ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

週刊少年ジャンプ9号（2019年）感想

週刊少年ジャンプ感想
　鬼滅が予想外の展開でびっくりした。
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週刊少年ジャンプ8号（2019年）感想はこちら
ONE PIECE 第930話『えびす町』感想【週刊少年ジャンプ8号】はこちら

※アクタージュの感想等、少し追記。

※以下、ネタバレ注意 【僕のヒーローアカデミア】
第214話　ぼくらの大乱戦

＞スカ
　物間くんは（当然ながら）ワン・フォー・オールの真相を知っている訳ではないから、ここで言う『スカ』の意味は、209話の感想で書いたように「制御が難しい個性なので、コピーだけではまともに発動できなかった」ということなんだろう。
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　実際には「譲渡」と「力を溜める」個性をコピーしていたものの、デクの中に溜められている力そのものはコピーできていないから、「何も起きなかったように見えている」だけだと思われる。

＞戦況
　遠距離からの攻撃に秀でている一方で、接近戦には向かない個性のB組チームにはこれは辛いか。

　いや、本来ならA組にしても別にデクと芦戸ちゃん以外はさほど近接戦闘向きな個性でも無いんだけど、お茶子ちゃんが格闘技を修得していて、峰田が異常な身体能力を持ってるから全く隙が無いんだよなあ。


【鬼滅の刃】
第143話　怒り
　おっと、これはこれは……。
　この流れ、しのぶさん明らかに死んでないよね。
　首の骨を折るという殺し方、噛み千切るのではなく全身を吸収するという食事法。
　実は生きているというオチ以外にこんなに曖昧にする理由がないもんなあ。

　死亡フラグがこれでもかと乱立されていたから、まさか生き延びるとは予想していなかった。
　私の鬼滅キャラ生死当ての計算も、とうとう外れる時がきてしまったか。

＞感情
　カナヲちゃんの怒りの表情が初めてお披露目。
　カナエさんが亡くなった時も、当然悲しみや怒りを感じていたはずだが、炭治郎との出会いによって「花開く」前のことだったから、上手く意識することや、表に出すことが出来なかったんだろう。

　さて、いかにしのぶさんから「倒し方」を教わったとはいえ、カナヲちゃん１人で童磨さんを倒すのは些か荷が重いだろうから、炭治郎と冨岡さんが助けに入る（その上でカナヲちゃんがトドメを刺す）展開になるのかもしれない。

＞やるべきこと
　大方の予想通り、善逸が突如として真剣な表情になったのは兄弟子が鬼になっていたからだった、と。
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　おそらくは、鎹雀の持ってきた手紙の中に「育手のジイちゃんが鬼となった兄弟子に殺された」という内容が書かれていたんだろうけど、この獪岳なる男は先生のことを尊敬していた様子だったから、何かしらのすれ違いや深い事情があったという話になりそうだ。
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＞恩人
　胡蝶姉妹を救ったのは悲鳴嶼さんだったのか……。
　「あの人が助けにきてくれたらみんな安心する」とは実体験だったわけね。
　もっとこの２人の会話を見てみたかったなあ（しのぶさんは生き延びても悲鳴嶼さんは多分……）。


【約束のネバーランド】
第120話　形のない怪物
　ラートリー家がわざわざ鬼の強化に積極的に協力する理由は何なんだろう。
　どうやら彼らは人類側が鬼に対して有利となる世界になることも望んでいないようだから、このまま鬼を人類の「脅威」として残しておくことで、その鬼の首脳部と繋がりを持つラートリー家の権力を維持しようという狙いなのかな。

　そして、一方のノーマンの理想を聞いたエマさんのこの微妙な表情。
　まさかとは思うけど、鬼を殲滅することを躊躇ってるってことなのかな……。

　いや、たしかに25号（2018年）の回でも彼女はレウウィス公に対して停戦を呼び掛けていたんだよね。
　この時からちょっと悪い予感はしていたのだけれど、エマはやはり鬼達のことも救おうとしているのだろうか……。
　さすがにそれはちょっとお花畑が過ぎるのではないかと思えてならない。

　とはいえ、ノーマンの掲げる理想にも問題はあるんだよね。
　仮に彼の目論見通り鬼を殲滅して、こちらの世界に理想郷を築いたとしても、今度は鬼という障害が無くなった人類世界側の勢力が、新たな資源と領土を求めてまず間違いなくこちらの世界に侵攻してくるだろう。

　そうなった時、食用児達が人類社会からどのような扱いを受けるか分かったものじゃないし、防衛しようにも軍事力に差がありすぎて対抗しようがないだろう。

　そういった事態を避けるために、敢えて鬼という「人類世界への壁」となる存在を残しながら、新たな『約束』を結ぶことで鬼が人間を食わないようにしつつ、こちらの世界で共存していくというのはある意味現実的な選択肢ではある。

　ただ、現状では鬼が人間を食べられ無くなれば知能を失ってしまう訳で、その問題をどう解決するかを考えねばならない訳だが。
　人を食べなくても知能を残す方法を探すか、知能を失った獣の状態でも人類世界への「壁」として役立たせる道を模索するか。

　それはそれとして、このままノーマンとエマが本格的に対立して、人間勢力が「現状維持のラートリー家」・「鬼殲滅を主張するノーマン一派」・「鬼との共存を目指すエマ一派」の三竦みになったらすごい好み。

　ノーマンはソンジュとムジカと出会っていないのも、エマとの隔たりがある原因なんだろう。
　
　……ん？　
　そういえば、あの２人は長い間人間を食べていないはずなのに、人の姿かたちと高度な知能を維持していたよね。
　ノーマンの話と矛盾するような。

　これは、ノーマンが今回語った内容も頭から信じて良いものか怪しくなってきたな。


【アクタージュ】
第50話　阿良也と巌2
　はー、なるほど。
　星アリサに巌さんが執着してる事への嫉妬が一念発起の動機だとは全く予想できなかったなあ。

　阿良也にとって何度退けても関わってくる巌さんは既に特別な存在になっていた訳なのね。　
　どうやら彼は両親とも不和のようだから、巌さんに父親を求めていたようにも見えるし、あるいは恋愛感情に近い物を抱いていたと言われても納得できる。

　先週の「女にも男にもモテた」というのは単純にクラスの中で男子にも人気者だった、くらいの意味に捉えていたけど、本当に男性とも関係を持っていたのかもしれない。
　今週の阿良也くんにはそんな風に思わせるだけの妖艶さが感じられた。

　彼の女形も本気で見てみたくなってきたな。


【獄丁ヒグマ】
第5話　命寿 その3
　そういや亡者の皆さん、そもそも何で地獄に送られたのか分からないからイマイチ悪役として憎めないってのもあるんだよね。
　特に今回の人は「地獄に戻りたくない」という恐怖で追い込まれてご老人達から命寿を分けて貰っているんだから、地獄に落とされたのは自業自得だということを明らかにして貰わないとスッキリしないでしょう。


【チェンソーマン】
第7話　ニャーコの行方
　1話のゾンビの悪魔は特に人を喰らってはいなかったから、この悪魔が人の血を狙うのは「コウモリ」に対する人々の印象が原因なのかな。

　……と思ったけど、よく考えたらゾンビこそ人を食うという印象だよね。よくわからん。


【ぼくたちは勉強ができない】
第96話　怱々たる彼の様に 天才どもは隠密に【x】する
　ジャンプをパラっとめくった時に白髪眼鏡のメイドの大ゴマが目に飛び込んできたから「今週は理珠ちゃんが長髪にしてメイドやる話か」と思って最初から読み始めたら、まさかの文乃で笑ってしまった。
　うるかちゃんはその髪型と眼鏡だと全然可愛くないな。

　成幸くんはまあそういうもんだと呑み込むとして、イカレ店長はその距離で人間とマネキンを見間違えるとか頭イカレてんのか？


【ゆらぎ荘の幽奈さん】
第136話　湯煙高校修学旅行2
　今回全然コガラシさんのせいじゃないですけどね。
　まあ、自分のラッキースケベ体質のせいでってことなんだろうけど。

　というか、コガラシさんはそれで良くても兵藤の方が嫌がるんじゃないかな。せっかく女子と行動できるチャンスなんだから。