ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

週刊少年ジャンプ33号(2019年)感想

 やったあああああああ!!

 最早、ぼく勉界のホークスと言っても過言ではないヒロインだよね。
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週刊少年ジャンプ32号(2019年)感想

※以下、ネタバレ注意


ぼくたちは勉強ができない
第119話 時の遡行は過ぎ去りし【x】との邂逅となる


>人気投票
 他を寄せ付けぬ二連覇。
 常勝軍団ソフトバンクホークスを髣髴とさせる、まさに圧巻の勝利であった。


 第一回目の人気投票以来、再びこの日が訪れることを待ちわびていた……。



 その為に「うるかちゃんに5000票を投じた」というデマを流し、最大のライヴァルとなるうるか派を油断させ、怠慢派の気を引き締めるIQ134の策まで打ったのだが、ものの見事にハマったようだ。

 
 高IQの計画が思い通りに決まると実に気持ちが良い。


 我が作戦のおこぼれを頂戴して本来は3位相当の文乃が1つランクを上げたようだが、戦には時の運というものがあるということなのだろう。



 ……にしても、さすがに大差がつきすぎだよね。
 これ本当に1人で何千票も怠慢に投票した異常者がいるんじゃないの……?
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>本編
 バック・トゥ・ザ・フューチャーかと思ったら『ファイナル・デッド・コースター』で笑った。


 これは成幸がタイムスリップしたことで、本来遊園地に行くはずでなかった桐須先生の過去が変わったという解釈で良いのかな。

 下手したらあのままジェットコースターで死んで、大きく歴史が改変されることになってたよね……。


 タイムスリップまでやり出したらもう何でもありだから、コメディの幅も広がるとは思うけど、これはあくまでも特別企画だからこそのやり口かな。


 それにしても、桐須先生って虫が苦手なんだっけ? そういや、そんな話があったような記憶がうっすらあるような無いような……。
 
 虫が嫌いなのによくあんな汚部屋で暮らしてられるな。
 ゴキブリとか出現し放題でしょうよ。



僕のヒーローアカデミア
第235話 志村転弧:オリジン

 父ちゃんゴメン!! 意外と普通の人だった!
 てっきり、イカレた虐待親だとばかり……。


 こう、何というか。

 悪役が闇堕ちした幼少時代にしては、負の要素が全く大したことが無い家庭環境なのが面白いよね。


 轟家のような異常さがあるわけでもなく、ここで個性さえ発現しなければ、転弧もいずれ折り合いをつけて、それなりに真っ当な大人に成長していただろうなと思えるような、どちらかと言えば恵まれた家庭であるとさえ言える。

 
 崩壊の個性は……。うーん、どうなんだろう。
 転弧の怒りに呼応してたまたま発現したとも、AFOがこうなることを見越して密かに与えたとも解釈できるなあ。

 
 こうやって本来は平和に暮らしていくはずだった家族が個性によって破壊される様を改めて見せられると、やはりオーバーホールが正しかったと思わざるを得ないのであった。



鬼滅の刃
第166話 本心

 割とあっさりと実弥の本意を明かしてくる辺り、実にらしいというか。


 煉獄さんに続き、しのぶさんが戦死したことから、柱合会議の前の見開きで手前側に描かれた柱たちが最終的に死ぬんじゃないかという予想があるようで。
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 これにより、手前側のキャラのファンの人達が不死川さんの死を望んでしまうという、悲しい現象が起きそうである。


 ンマー、宇髄さんはともかく、悲鳴嶼さんや不死川さんみたいな最も死にそうな立ち位置のキャラだけ生き残ったら相当驚くだろうな。



約束のネバーランド
第142話 1000年前の“約束”②

 先祖の代償を支払う事を子々孫々にまで強制する姿勢が、手塚さん家のファッキン不死身バードに重なって見えた。


 ラートリー家の子孫が門番の務めを放棄したらどうなるんだろう。
 何らかの罰を食らう場合でも、ミネルヴァことジェイムズ・ラートリーは両界の平和を乱すような真似をしても許されていたわけだから、そんなに厳格な適用はされてないみたいだけど。


 この「門番」の義務を果たせなくなった場合、ラートリー家に何らかの罰が与えられるとしたら、私設兵の人が「約束」の結びなおしを恐れていた理由になるかな。
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 つまり、エマ達が約束を結びなおして両界の行き来が完全に不可能になれば、「門番」は存在し得なくなるので、「門番を務める」という代償を払えなくなったラートリー家は罰せられる……みたいな。
 

 あと、気になるのはエマが鬼の生態維持について何も触れていないことだけど、どうなんだろう、それは「約束」を使うのではなく、邪血の一族の力を広めることで対処するのかな。



【呪術廻戦】
第67話 懐玉 ―参―

 ち、ちくしょおおおおお。
 先週、多数の敵勢力が登場する世界観が好きだと書いたばかりなのに、もう崩壊しやがった……!

 こうなったら盤星教に期待するしかないか……(望み薄っぽい)。


>特級術師
 何となく思ってはいたけど、伏黒父が警戒を口にしたのも五条悟のことだけだし、同じ特級術師に数えられてはいても、五条と夏油の間にはまたかなりの実力差がありそう。

 たしかにね。
 夏油の飼ってる呪霊で五条を倒せるとは到底思えないもんなあ。


>天内理子
 出自がよくわからない。
 術師じゃないのに天元様にまつわる事情はよく知っているみたいだし。

 最近どっかから拉致して連れてきたのかと思ったけど、だいぶ前から星漿体として育てられてきたわけか。


 一般人の両親が事故死した後、星漿体の見込みありとして協会が引き取ったのか、星漿体にする為に協会が両親を殺したのか、あるいは最初から両親の了解の元、星漿体として育てていたのか。


 ただ、野良呪詛師は「術師じゃない」と言ってるけど、死に際でも特殊な場でもないのに夏油の呪霊が見えている(呪霊が見えていないなら「乗っている」ではなく「浮いている」と見えるはず)わけだから、理子にも女中にも呪力はあるみたいなんだよね。
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 バカが食いつきやすいように、伏黒父がニセ情報を流しただけで、本当は普通に術師なのかな。


 仮に、天内理子が非術師だった場合、夏油が闇堕ちして「非術師は皆殺し」という思想になっちゃったのは、彼女が非術師によって悲惨な目に遭わされたからではなく、天内理子が原因という可能性も生まれるけど。

 ひょっとして、女子中学生のこと好きになって振られちゃった? 夏油さん。


>呪詛師
 野良呪詛師、多くね?

 治安悪すぎるでしょ、呪術界。
 何でこんなに協会が管理できてない呪術師がゴロゴロしてるのよ。


 呪霊退治もだけど、呪力を持って生まれた人間の管理もしっかりして下さい。


>伏黒パパ
 「……誰だっけ」と来ましたか。

 伏黒家に婿養子に入って、恵のこともそっちの籍に入れたばかりだというのに、「誰だっけ」はさすがにちょーっち無理があるでしょう、パパさん。


 やっぱ、この人、息子のことを呪術から遠ざけようとしてるんだろうね。
【呪術廻戦】伏黒パパ、実は善人説



チェンソーマン】
第30話 もっとボロボロ

 この「師匠」、改めて姫野先輩の回想で出てきた19話を読み返してみると、


・姫野先輩の墓参りにわざわざ付き合っている。
・「まとも」だと生き残れないと何度も忠告している
・アキ君が「まとも」かどうか気にかけている。
・日々の積み重ねが頭のネジを緩めると語る。
・アキ君を鍛えるよう指示。



 これだけで、師匠がデンジやパワーのような「根っからのキチガイ」ではなく、「元々はまともな人間だったが、努力でイカレようとしている」側の人間だと解るよね。


 結局のところ、師匠がデンジやパワーのような奴が「大好き」なのも、彼らが「死ななそうだから」なんだろう。


 最後にはこの師匠も「まとも」に戻ってしまい、デンジ達を庇って死にそうだなあ……。



【森林守護者モリキング(読み切り)】
 安定の面白さ。
 さすがは長谷川先生である。

 一番面白かったのは勝子のツッコミすら追い付いていない、「人様の言う事」というお祖母ちゃんの台詞。


 ただ、この設定で長期連載いける気がしないから、連載では別の作品が読みたいです。



【サムライ8】
 特別な存在のはずの「侍」でも高位の存在のキャラを、この序盤でもう極めて情けない形でカマセにするとか、マジで一体何を意図してるのか、さっぱり解らない……。



【アクタージュ】
 天知、字汚っ。



ゆらぎ荘の幽奈さん
第167話 大いなる危機とコガラシくん

 しばらくは天狐家との暗闘で展開していくと思い込んでいたから、これは予想外。

 この先はどうなるんだろう。
 天狐家としては今度はコガラシ君の篭絡を企ててきそうではあるけど。

 まさかの雪崩きゅんのハーレム入りも考えられるかもしれない。いや、マジで。