ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

週刊少年ジャンプ12号(2019年)感想 補足

 夜蛾学長がめちゃ怪しいって話とか。
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週刊少年ジャンプ12号(2019年)感想はこちら
ONE PIECE 第933話『武士の情け』感想【週刊少年ジャンプ12号】はこちら

※以下、ネタバレ注意

約束のネバーランド
 これはアレやね。
 エマがノーマンの計画を最初に聞いた時に素直な気持ちを吐き出せなかったこと、そしてノーマンがそんなエマの様子に気付くことが出来なかったことが、二人を決定的に別つ最後の分水嶺だったという展開になりそうですやね。

 ノーマンに特別扱いされるエマとレイに対して、嫉妬と不信を募らせるラムダ系列出身者を中心としたノーマンの信奉者達。
 そんな中で、エマ達が鬼達との共存の道を模索していることが発覚する。

 エマやレイを裏切者として糾弾する強硬派。
 ノーマンは当初2人を庇おうとするも、部下達の中に広がる鬼への憎悪と2人への不信感を抑えられなくなり、組織の動揺を防ぐ為、2人に協力することができない。
 板挟みの立場に苦悩するノーマン。

 しかし、その間も常にエマの側に立ち続けるレイを見て、ノーマンは自分がいなかった間に起きた2人の関係に対して徐々に疑いの目を向け始める。
 狂おしい程の嫉妬と、そしてエマの為にやってきた事を肝心の彼女に受け入れられないという苦悶から、ノーマンの愛はいつしか憎悪へと転換していく。

 ソンジュやムジカと接したことのあるグレイスフィールドの子供達は、エマの苦しみを知り、消極的ながらも鬼との共存を模索するエマへ協力することを決める。
 だが、それを知ったノーマンの信奉者達は、アンナ等グレイスフィールドの子供達を鬼のスパイだと糾弾し、総括と称して惨殺してしまう。

 決定的となった食用児達の対立。
 血で血を洗う内紛の隙を付き、ラートリー家と五大貴族はミネルヴァ一派を急襲する。
 応戦するも劣勢は明らかであり、撤退を余儀なくされたノーマン達はついに、始まりの場所へと立て籠もる決断をする。
 その時、エマが出した答えとは。

次回、『突入せよ! グレイスフィールド事件』
デュエルスタンバイ!



ONE PIECE
>ビッグマム

 やはりビッグマム海賊団とは和解以外考えにくいですね。
 サンジがマムに料理を食べさせる回が今から楽しみ。

 ロロノア・ゾロ、ワノ国編だというのに「もう活躍しないよ」と尾田先生に言われたサンジよりも活躍しない。

 ビッグマムの事があるから今後もむしろサンジの方が出番多そうな気さえするしなあ。
 ワノ国編だから今度はゾロメインだろうと勝手に思い込んでたけど、WCI編が特殊だっただけでそういう訳でも無いのかもしれない。

>狂死郎
 本感想にて狂死郎が小紫=日和姫を庇う理由として、彼女と共に過去に取り残された家臣の存在を挙げたが、狂死郎が親子の契りを大切にするのが本当のことであれば、例えばこの人物が狂死郎と杯を交わした親分というのは考えられるかも。

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 服装もヤクザ者っぽいしなあ。
 まあ、おでん様の家臣、どんだけヤクザがいるんだよって話にはなるけど。

 オロチ将軍もヤクザ者やら忘八やらを士族に取り立て、城での宴にすら呼ぶ程だかえあ、その型破りというか、ある意味身分に囚われない生き方は似た者同士なのかもしれない。
 オロチ様も低い身分から成り上がったのかもなあ。


【呪術廻戦】
 「ハンガーラックさんと花御は囮で、この間に真人達が工作を行っているのでは?」という感想を見て思ったのだけれど、やっぱり夜蛾学長怪しくない?
 「ちょっと天元様見てくるわ!」と言って一人だけ真っ先に戦場から離脱しているから、この間誰も夜蛾の行動を把握できないんだよね。

 宿儺の指を協会に拾わせることで(偽)夏油が何かを企んでいたから、おそらく彼もここに来ているだろうし、皆の目が模擬戦場に向いている隙に、夜蛾学長が手引きしてるような気がしてならないなあ。
(夜蛾学長の怪しさについての言及は
0巻の感想33話の感想で書いた)。


 真希さんの身体能力が高いってのは語られていたけど、肉体そのものもめちゃ硬いな。
 特級呪霊による(間違いなく呪力を込めた)心臓を狙った一撃を防いだ腕に大したダメージが無いとか。
 筋肉の賜物なんだろうか。


 0巻で五条先生の攻撃防いでたボビーの紐も呪具だと考えられるが、1本1本はどのくらいの等級に当たるんだろう。
 1本編むのに数十年かかるらしいし、もしこれが特級だとして、三節棍と同様に億単位の価値を持つとしたら、五条戦でボビーは数十億、下手すれば百億円分の財産を無為に失ったことになるわけか……。


 ラストの救援に関しては、

乙骨か? これはいよいよ乙骨の流れか!?(ワクワク

お前らかい!!!

 となってしまった(理不尽)。


【アクタージュ】
 安定の夜凪総受け漫画。

 あまりにも夜凪総受け過ぎて、この作品の乙女ゲーが欲しくなるよね、ホント。
 そしてゲームから入った新規読者が本編の濃厚なちよなぎルートを見せられて、巨大な地雷原が誕生する。

 そんな夢を、ぼくらは見ているんだ。


ゆらぎ荘の幽奈さん
 これだけ詳細に宮崎さんと結ばれたみらいが描かれた以上、もう宮崎さんエンドは無さそう……と書いたけど、これを経験したからこそ未来をひっくり返して、もっとハッピーな状態でコガラシ君と結ばれる展開も無くは無いかも。

 そういや千沙希ちゃん、4年間のコガラシ君との同棲生活の記憶も維持したまま現実に帰還することになるのかな……。
 仮に今後コガラシ君と結ばれたとして、現実の初体験の時に「あ、やっぱまだ下手だな」というのが顔に出て新たな闇を生み出しそう。
 仮想現実の未来の自分と争わなければならない現実コガラシさん、宮崎さん以上にハードモード過ぎません?


 あと、高校時代に出会ってるのに、高校大学と青春時代を全然一緒に過ごせていない勿体なさも地味に辛いな。


【ネオレイション】
 この漫画を読んでいて目が滑る原因の一つとして、合間合間の小ボケがクソつまんない事があるかなあ、と今週の話で思った。
 最初の坊主のシミュレーションとか、「みょ、明王様!?」とか、とにかく数撃ちゃ当たるとばかりに「誰が笑うんだよ……」という粗製濫造なギャグが多い。