ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 第1話『コードNo.538』感想

 情報量が多くて中々頭が追いつかなかった。
 機動強襲室の概要といった内容で、1話の時点では感想が書きにくい。

※以下、ネタバレ注意  久々の谷口悟朗による(総監督だから、そう言っていいのか分からないが)オリジナルアニメなので期待していた作品。
 正直なところ、1話の時点では可もなく不可もなくという印象だったが、当然視聴は継続。

【第五特別公安課第三機動強襲室第八係】
 最初に部署名を聞いたときは「公安の部署、多すぎじゃないか?」と思ったのだけど、実際の警視庁公安部には「公安第四課」まであり、公安一課には「第八係」まであるそうだから、現実に比べてそれほど数が多いわけじゃないのか。

 「特別公安課」というのは、強化外骨格を使用した犯罪への対処のために設けられたところなのかな。
 もしそうなら、第八係以外にも強化外骨格を身に着けて戦闘を行う部署は存在するのかもしれない。

【花咲里あさみ】
 19歳の若さでかなり特殊な部署に配属されているので、相当なエリートなんだろうか。
 上層部へ第八係の実態を報告する職務を担っているようだけど、本人は第八係を更生させることが上層部が与えた真の任務だと考えている様子。
 ただ、それが上層部の本当の意図だとしたら、本人にまでそのことを隠す意味はないし、これはどうも彼女の妄想のような気がする。

 1話では彼女の印象も可もなく不可もなくという感じかな。
 ただ、時折英語を交える話し方はちょっとイラッとする。

【敵】
 DQNにウィルウェアを与えて暴れさせているこの何らかの犯罪組織が今後の相手になってくるのかな。
 目的は不明だけど、性能実験なのか、パトレイバー内海課長のように宣伝が目的か(ただでさえテーマがテーマなんだから後者はないか)。

 OPや本編冒頭に出てきた、幼女を連れた若い男が黒幕なのだとしたら、組織の規模は大したことがないのかもしれない(そんなにリアル志向とも思えないので、この男が巨大な犯罪組織のボスという可能性もあるけど)。

【その他】
・当初予定されている計画がどういうものだったのかよく分からない。なぜ杉並区が停電されることになってたんだろう。ウィルウェアを使うと周囲が一時的に停電するってこと?

・室長はいわゆるロリババアなのかと思ったけど、予告を見る限り学生?

・スリの女は話に関わってくるのかと思ったけど、あまり意味はなかったなあ。あるいは、今後メインキャラとして再登場するのか。

・しかし、あんな女の子がスリを生業にしてるとか世も末である。ヨーロッパ並みに治安悪化してるのかな。

・単なるDQNにしては頭が回ると思ったけど、SNSに書き込んでいたのは黒幕の仕業だったか。

・とはいえ、飛んでくる飛行機に飛び乗るとか操縦の腕はかなりのものという印象。それとも、チンピラでも扱えるほどウィルウェアは操作が簡単なのか。

・主人公は黒騎 猛警部補? その割には印象が薄い。

・支店ってのは所轄署のことかな(おどる大捜査線知識)。手伝った仕事というのは今後も出てくる?