ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

ONE PIECE 第891話『信じられてる』感想【週刊少年ジャンプ7号】

 プリンちゃんが14歳以下だと明かされたことで、いよいよサンジにロリコンの烙印が押されそう。
 公式から訂正が出たのでプリンちゃんの年齢その他諸々について別時期を書き直しました。
【何がァてへぺろ】シャーロット・プリンちゃんが17歳だった件について【すペローじゃァ】

 ただ、こちらの内容を消してしまうのも勿体ないので、とりあえず「フランペが33女だった場合」のif記事として残しておきたいと思います。

※ちょっと追記しました。
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週刊少年ジャンプ7号(2018年)感想はこちら
週刊少年ジャンプ6号(2018年)感想はこちら

※以下、ネタバレ注意

【ステューシーとモルガンズ】

>「おいよせ、また奴らの生存確率が下がる……!!」
 モルガンズは麦わらの一味に生存して欲しいのか。

 まあそりゃ「ビッグマムに挑んだ海賊が案の定消された」では大したニュースにならないもんなあ。
 「麦わらの一味、何とビッグマムのお茶会をぶち壊しながら無事に逃げ切る!」という結末になって欲しい、と。

 海賊の結婚式に招かれるわ、政府の情報機関とズブズブの関係で平気で捏造記事を書くわ、話題性の大きなニュースばかり求めるわと、モルガンズはマスゴミの鑑のような奴である。


 ステューシーが爆発の原因をわざわざ明かしたのはどういう意図だろう。
 「何故お前がそんなことを知っている?」という疑念を招く(まあ、爆発の瞬間を見ていたで済むかもしれないが)だけで、あまり彼女にとって利点は無さそうな気がするけど。

 展開的にも、今更ビッグマム海賊団が玉手箱の爆弾の件を知ることにどんな意味があるのか分からないな。

【ケーキ到着】
 さて、満を持してウェディング・ケーキがママの元へ。
 ケーキがファイアタンク海賊団の船で運ばれたことでペロスペロー達は疑念を持ってはいるが、彼らにしてもそのケーキに縋る以外に選択肢は無いのだから、サンジ達が攻撃されるような事態にはならないだろう。

 最早ケーキ組やサニー号にはハッピーエンドが見えてきたようにすら思えるが、事ここに至っても姿が見えない奴らがいる。

 そう、ジェルマ66である。

 こうなれば予てより私が主張してきた「ジェルマがケーキ運びを妨害してくる説」がいよいよ信憑性を帯びてきたと言えるのではないか。
(参照:サンジはヴィンスモーク兄弟をフルボッコにするという予想【ONE PIECE考察】

 このまますんなりとビッグマムがケーキを食べるとは思えない。さりとてジェルマの助けが必要な状況でもない。
 だとすれば、ジェルマ66こそがビッグマムにケーキを食べさせる妨害要素になると考えた方が自然だ。

 何度もここで書いてきたように、ビッグマム海賊団を敵に回したジェルマにとっては、このままマムを食いわずらいで暴走させたまま、トットランドで暴れさせた方が圧倒的にメリットがある
 むしろ、ケーキを食べてビッグマムが冷静になってしまったら、今度こそ総力を挙げてジェルマを消しにかかる可能性が高いと推測しているはずだ。

 ならば彼らがケーキ運びに協力する道理などない。
 おそらく、このまま永続的にビッグマムを暴走させて、ビッグマム海賊団を自壊させようとケーキの破壊を狙ってくるだろう。
 マムに狙われているのが麦わらの一味だけなのも、彼らにとっては好都合だ。

 WCI編で戦闘面ではあまり見せ場の無かったサンジだが、ここでヴィンスモーク兄弟との最後の対決が描かれると私は予想している。

【その他】
・あー、これカタクリさんの口裂けを見たフランペちゃんと部下達が騒ぎ立てる胸糞展開来ちゃうな……。
・マジでプリンちゃんのことをサンジが救ったように、ルフィの言葉がカタクリさんの呪縛を解くことになりそう。

・フランペはガムガムの実の能力者?

・ケーキの悪趣味な装飾まで再現するんかい。

・ペロスペローさんが麦わらの一味を化け物呼ばわりしているのは面白すぎる。

・プロメテウスは凝縮して小さくなっているときには水が効くけど、炎を全開にして巨大になると水に対する耐性が上がる性質なのか。


※注意
 ここから下は誤植のせいで「コンポートがカタクリさん達の姉」という情報以外、完膚なきまでに的外れなことを書いているのでそのつもりでお読みください。
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 訂正を受けての記事はこちらをどうぞ

【プリンちゃんの年齢は?】

>シャーロット家33女(15歳)
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 さ、33女で15歳だと……!!??
 え? ってことは? ってことはですよ?
 35女のプリンちゃんは14歳以下ってこと……?
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 シャーロット家に関しては21女のプラリネが当初は29女と表記されていたり、ブリュレがモンドールのことを「兄ちゃん」と呼んだ台詞が訂正されていたりと、結構ミスが多いので、今回のフランペに関する表記も誤りということも考えられる。

 ただ、プリンの妹である36女から39女の4人の少女(アナナ、お団子頭の双子、水玉ずきん)は既に姿が描かれているから、ミスがあるとすれば「15歳」という年齢ということになる。
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 しかし、他のシャーロット兄弟は本編中に年齢を明かしたことが無い中でわざわざ明記したというのに、流石にそんなミスをするだろうか?

 いずれにせよ、訂正がある前からミスを疑っても詮無いことだし、他の設定との矛盾もない以上、当面はこの設定を前提として考えたいと思う。


 
あとはまあ、プリンちゃんがフランペと多胎児だとすれば15歳ということになるけれど、三つ目族という特殊な設定を付与されていることを考えると、他にも同じ血を引いた子供がいる可能性は低そうだしなあ。


 サンジとプリンちゃんの年の差は?という記事を書いていて、プリンの年齢が15歳という可能性があることに思い至った時も驚いたけど、まさかそれすらも超えてくるとは……。

 14歳以下の少女と結婚するサンジ(21歳)か……。
 うん、あれだ。この世界観に現代日本の価値観を当てはめる方が間違ってますよね、ええ。

【シャーロット兄弟について判明したこと】
 フランペちゃんのお陰で新たな事実がいくつか判明した。

 カタクリさんの妹が38人ということは、長女コンポートさんはカタクリさんの姉だということになる。
 ペロスペローさんとコンポートさんが双子でなければ長子は50歳か。

 また、シャーロット家の男子全46人のうち41人がフランペの兄なので、当然ながらプリンちゃんの弟も5人以下であるわけだが、以前描かれた幼い兄弟達の場面では6人の男児ドルチェ、ドラジェ、アングレ、花岡魁、蛇首族、モヒカン)
が登場した。
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 この中の一人はプリンやフランペの兄で15歳以上ということになるけれども、一体誰がそうなのだろうか。

 蛇首族の子がマスカルポーネとジョスカルポーネの一つ下という可能性を真っ先に考えたが、ビッグマムは42年間しか子を産んでいないのに対して43人もの夫がいたから、基本的に一人の夫とは一年限りの関係みたいなんだよね。
 まあ、だとするとアマンドさんの実父と合わせて、3人もの蛇首族と結婚したことになるが。

 もう一点、SBSで語られた「18歳の男女5人ずつの10つ子」の存在について。
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 これまでは24女~28女と、30女~44女のどちらがその10つ子かどうか不明だったのだが、33女のフランペが15歳だと明かされたことで、10つ子は24女~28女だと判明した。

 22女、23女のシフォン・ローラ姉妹が26歳なので、彼女たちが産まれてから次の女児が誕生するまで8年も間が空いているんだな。

 そして必然的に29女ジョスカルポーネと34男マスカルポーネの双子が16~17歳だということも確定、と。
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 また、プリンの年齢を14歳だと仮定し、更にプリンの弟がフランペと同じく5人だという仮定を重ねた場合、ペロスペローとコンポートは双子と考えられるかな。
 
 外見的に確実にプリンよりも年少だと思われるアングレ、ドルチェとドラジェの双子、アナナ、お団子頭の双子、水玉ずきんに加え、2人の弟がいるとすれば、最年少の子供よりもプリンは7歳年上ということになるからだ
 ビッグマムは42年間子を産み続けたので、長子が50歳ならば最年少の子供は8歳ということになってしまい、計算が合わなくなる。
 
 まあもっとも、フランペや34女との間に兄がいて、弟は4人以下という可能性もあるし、似ていないだけで上記の弟妹の中に他にも双子や三つ子がいると全く話は変わってくるのだけれど。