ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION 第11話 「Catch Me If You Can」

色々と衝撃的なことが多い回でした。 今までの回で一番びっくりさせられたなあ。 ※ちょっと追記しました 死体描かれる ↓ あ、先週女性だと思いこんでたら普通に男だった…… ↓ ネクタイしてるけどサラリーマンだろうか。すげえ顔で死んでるな ↓ 花村「モロキンがTVに映ったなんて……」 ↓ え? えええええええええ!? モロキン!? こんな感じ。被害者が男だというのだけで驚いたのに、まさかモロキンだとは。死ぬなんて全く思ってなかったからなあ。 【事件】 先週の感想では『これからはマヨナカテレビに映った者以外のことも霧の日の前に探さないといけないなあ。かなり大変な作業になりそうです』と書きましたが、どうもモロキンが殺された事件は今までの事件とは別件のようですね。 おそらくは、あのミツオというストーカーがモロキンを殺害、山野アナや小西先輩の事件を思い出して、それに擬えることにしたのでしょうね。 連続殺人の一部だと見せかけることで警察の目を誤魔化そうとしたのか、それとも頭が狂って本当に自分が連続殺人犯だと思いこんでいたのかは分かりませんが。 動機は何でしょうね。モロキンが勤めている学校の生徒じゃないからなあ。 ストーキングの一環であの学校に忍び込もうとしているところをモロキンに見つかって、思わず、みたいな感じでしょうか。 酷い教師でしたけど、まさか死にキャラだとは想像もしてなかったので、ちょっとショックです。合掌。 後任の担任もおかしな教師ですね。というか担任殺されたってのに軽いなあ。 【ミツオ】 「なあ、来いよ雪子。俺の世界に」 キモ過ぎ笑えない。 「俺の世界」とはテレビ世界のことを指している台詞ともとれますが、ふうむ。 そんな模倣犯らしきミツオが次のターゲットに。 このマヨナカテレビは既に放り込まれた後なのか前なのか。今までは放り込まれる前のマヨナカテレビは音声は無かったので、これは後かな。 シャドウなのに素の状態とほとんど印象が変わらないですね。表裏がないってことか? ああ、でもミツオって警察に出頭したわけですから今は拘束されてるはずだよなあ。 ということは、犯人は警察の目をすり抜けて対象をテレビ世界に放り込む力があるんでしょうか。 そういえば、「ミツオが出頭してきてこいつが容疑者で固まってきてると言ってたのに、何で警察らしき人が鳴上達の高校張ってたんだろ」と疑問に思ったんですが、そうか、あの時点でミツオは行方不明になってたんでしょうね。 あわてた警察は彼を血眼で捜して、ともかく最後の被害者であるモロキンが勤めていた学校も見張っている、ということかな。 彼が次のターゲットとなったことで、今までの被害者の共通点が崩れましたね。 まだ警察は容疑者として発表していないようでしたからテレビで報道されたこともないでしょうし、山野アナとも全く関係がなさそう模倣犯となったことで犯人に目を付けられた、つまりイレギュラーな標的で、彼以外は今まで通りの法則で犯行を行うのかもしれませんけどね。 ※追記: ミツオが出頭してきたのを知っているのは警察関係者のみ。もしそうなるとこれは足立刑事犯人説を補強するものとなるのでは。 警察関係者ならば留置所にいるであろうミツオに近づくのは比較的容易ですから。 また、「警察」ということに目を向けると、新たな被害者の共通点が見えてきました。すなわち、「山野アナ以外の被害者は警察と接触している」。 小西先輩は第一発見者として、天城雪子は山野アナが最後に泊まった旅館の娘として、巽完二は暴走族との暴力事件について、久慈川りせは被害の警告に。 まあこじつけですけど。書いてて「関係ないなこりゃ」と思ってしまった。 ちなみに以前から自分が言っていた「山野アナ以外の被害者は全て同じ高校に通う」という共通点もこれで崩れたことになりますが、9話感想のコメントで、「原作では久慈川りせはテレビ世界から救出後に転校してきた」と教えていただきました。 つまり、本来は(原作では)りせがターゲットになった時点でこの共通点は成り立たなくなっていたことになりますね。 本来無かったはずの共通点が生まれてしまっているわけですから、これはアニメスタッフのミスだよなあ、と思っていましたが、そのすぐ後の被害者(ミツオ)でどちらにしろ成り立たなくなるので良いや、という感じだったのでしょうか。 というよりも、脚本書いた人は全てのストーリーを知っているので、そもそも「同じ高校に通うという共通点」というものが頭に浮かぶこともなく、特に深く考えずに改変したのかもしれませんね。 ミツオはOPにいないので、パーティメンバーにならない=ペルソナ所有者にならないみたいですから、死臭が漂っています。 助けられずに死にそう。 前回登場したときも今回も、天城雪子と相思相愛だと思いこんでいるみたいですが、一体どこで彼女と関わったんだろう。 雪子は全く覚えていないので、おそらく大した関わりではないでしょうけど。 しかし、こんな強烈なキャラを忘れられる雪子もすごいな……。 普通なら恐怖の感情と共に記憶に刻みつけられそうですが。 【クマ】 現実世界に出てきただけで驚いたのに、人間が中から生えてきただと……!? モロキン死亡と並んでものすごい衝撃でした。 まさか自由に出てこられたとはなあ。「熊田さんという方が来ている」と店員が言った時も、「熊田? 新キャラか。何者だろう」とか思ってましたからね。 なんか人間状態のクマはものすごく違和感があります。着ぐるみ状態の時よりも声を低くしているみたいですが、それでもまだなんかちょっと。 というか人間クマは異様にホモ臭い。何でだろう。 「オーケーベイベー」で花輪君を思い出しました。髪型もちょっと花輪君っぽいし。 人間状態だと一人称が「クマ」から「僕」に変わってますね。 【白鐘直斗 「今度は久慈皮りせを懐柔ですか?」 6話の初登場時に鳴上を睨んでいたことから、2人には何か因縁があるのかと思いましたが、7話で登場した時は普通に会話していたので勘違いだったかと思い直していました。 しかし、今週の棘のある台詞からして、やはり鳴上と彼は過去に何かあったようですね。鳴上の方は心当たりがなさそうですが。 何で事件を捜査してるのかと思ったら、高校生探偵だったとは。しかも警察の上層部から信頼されている。 一方、工藤新一はくまになっていた。 モロキンがTV報道されていないのに被害者となったことを指して「おかしい」と考えているということは、彼はマヨナカテレビについても知っていそうですね。 まあだからこそ、巽完二などを嗅ぎ回っていたのか。 そうすると、彼の立場からすればマヨナカテレビに映り、一時的に行方不明となった人間を次々に仲間としている鳴上グループは非常に怪しく見えるでしょうね。 あれ? ってことは、「今度は久慈川りせを懐柔ですか?」という台詞はそういう観点からのもので、別に鳴上との個人的な因縁からのものとは限らないか。 6話で彼が鳴上だけを睨んだ(気がする)ことから、2人の過去に何かがあったんだという先入観がありましたが、この台詞だけでは関係ないようにも思えるなあ。 そもそも、6話で睨んだシーン自体が思い込みな気がしてきた。 今のところ無愛想だったりして、この人はあんまり好感度高くないです。 声優さんが女性だし、「実は女だった」展開来ないかなあ。 男だと思っていたときはあんまり好感度良くないキャラが、女だったと分かった途端一気に株価上昇してしまう哀しいサガ。佐々木とか紺先輩とか。 フルーツバスケットの当主は全く好感度上がらなかったけどなー。 でも、こいつが女だったらパーティにおける女キャラの割合が高くなり過ぎるので無さそう。 完二も反応してたし。って別に完二はホモというわけじゃないんだったか。 【その他】 超大盛り肉丼を食べることで、再び前向きになるのは面白かった。 あれは朝から何も食べてない日の夜でも食いきれるかどうか分からない量だなあ。 しかし、サービスと言っていたのに3000円とは……。痛い出費だ。 何となくこのコピペ思い出した