船長を捕らえて脅威の薄れたはずの海賊団が、突然世界最強クラスのユニットを連れて襲撃してくるというね。
週刊少年ジャンプ12号(2019年)感想はこちら
ONE PIECE 第932話『将軍と花魁』感想【週刊少年ジャンプ11号】はこちら
※以下、ネタバレ注意
【芝居?】
んー、これは小紫の悪魔の実の能力によるものなのか、血糊を使った芝居のどちらかかな。
いずれにしても狂死郎は全て知った上で協力してるんだろう。
というところまで考えて、ふと思ったのだけれど、ひょっとして狂死郎は光月派の人間だったりしないだろうか?
おトキ様の予言通り光月家臣団が動き出していることを知ったことから、小紫の死を偽装して、秘密裏に家臣達と引き合わせようとしているとか。
初登場時にはおトキ様の予言を恐れるオロチ将軍を嘲笑していたが、あれも黒炭幕府の者達の間に「予言など笑い話だ」という空気を蔓延させ、油断させる為だったと見ることもできる。
おトキ様や日和様と過去に取り残されたもう一人の家臣。
この人物と狂死郎が同一人物だとは思えないが、何らかの関係があり、彼から日和姫を託された可能性はある。
だとすれば、小紫が花魁という地位にいるのも「看板」だけで、実際には遊女としての仕事はさせていないことも考えられるかなあ。
つまり、「遊女」という高貴な姫君とは最も遠い職業に偽装することで、日和姫の正体が決して発覚しないよう画策した、と。
【兎丼終わった】
麦わらのルフィ救出にビッグマムがやってくるという状況。
兎丼の看守達に同情したくなる。
真打ちのドボンが兎丼の副看守長だったから、看守長は飛び六胞の誰かかな?
クイーンが(ルフィとキッドの事と思われる)ガキの心を折る件についてキングから叱責されていたから、彼が看守長という線も考えられる。
九里がジャックの縄張りであるように、兎丼がクイーンの管轄する地域だからかもしれないが。
いきなりクイーンがビッグマムに倒される展開も面白いけど、さすがにそれは無いかな。
【その他】
・こっちはリュウリュウの実じゃないんかい!
・ってことは、この「リュウ」は恐竜の「リュウ」であって、龍がモデルであるカイドウの能力もリュウリュウではなくヘビヘビの実なのかも(ややこしい)。
・いくら八岐大蛇に変身したからといってオッサンに噛み付いたり、人を噛み殺したりする事に生理的な抵抗は無いんだろうか。
・先週のロビンの分身といい、忍者達が奇妙な能力に翻弄される姿はホント面白い。
・あと、お庭番集はあの10人以外にも雑魚戦闘員みたいな奴らが何人もいるのね。
・しのぶちゃん、何かあった未来が実現した人だったか。
・眠ったような状態のナポレオンに比べるとゼウスはまともに機能してるように見えるけど、ナミと食べ物の事だけは覚えていて、ビッグマムに関わることの記憶はないのかもしれない。