ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

週刊少年ジャンプ48号（2018年）感想

週刊少年ジャンプ感想 HUNTER×HUNTER掲載号感想
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　ジャックを怒らせれば博羅町が消されるとはなんだったのか。

週刊少年ジャンプ47号（2018年）感想

※以下、ネタバレ注意
【約束のネバーランド】
第109話　進め
　先週はちょっとあっさり過ぎて感慨もわかないなと思ってたんだけど、これは目が潤みました。
　
　ただこうなると巻頭カラーももっと本編に沿った感動的な絵にしてくれても良かったんじゃという気も。

【ONE PIECE】
第922話　百獣海賊団総督　カイドウ

＞表紙
　コアラちゃん激かわ。

＞中間管理録ジャック
　「はっきり言っとこう。雷ぞうがいれば破壊は止める。いねえのは『罪』だ」とか言ってたジャックが、もっとイカレたカイドウが現れた途端に借りてきた猫のような真人間になった。
　本当は自分も頭空っぽにして大暴れするのが好きなのに、総督がガチで何も考えてないアル中なせいで冷静に努めなければならない辛さ。

　この辺、『殺戮武人』キラーといういかにもヤバ気なネーミングの人が、実際には船長達に振り回される苦労人だったのを思い出すな（ジャックはカイドウさんがいない所では普通にイカレ野郎ではあるけど）。

＞「お前ら麦わらの一味に責められる筋合いはない」
　そもそも、ローの正体バレがルフィのせいじゃなかったとしても、麦わらから２人正体バレてる奴が出てるのにローを責める時点で本来はおかしいんだよなあ。
　「（ルフィとゾロはルフィとゾロだから仕方がないが、常識人寄りのお前まで一緒になって）何やってんだ」ってことなんだろうけど。

＞酒呑丸
　先週の感想を見てると酒呑丸＝アシュラ童子という方が多かった印象だが、やっぱり父子じゃないかなあ。
　アシュラ童子はイヌネコより年上のおでん様が若かりし頃、既に九里の悪党を纏める棟梁だった訳で、今では結構な年配者のはずだけれど、酒呑丸はそこまで年がいってるようには見えない。

　回想だとお菊さんと一緒にカイドウに立ち向かう姿が描かれているし、酒呑丸の名前へのお菊さんの反応を考えると、２人は20年前は同世代で仲が良かったんじゃないかなーと予想。
スクリーンショット (16)
スクリーンショット (17)
　と思ったが、たしかに言われてみれば河松（？）も似たような髪型か。
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＞その他
・さてはワノ国を荒野ばっかにしたのは、カイドウの龍形態で引きの画が多くなるから作画の手間を省く為だな。

・「龍に化ける」ってことは、やはり元が龍だったわけではなく、ヘビヘビの実モデル龍の能力者かな（ミスリードかもしれんけど）。

・「まさかカイドウさん、酔ってるので！？」
・まさかも何もコイツいつも酔ってんだろ。

・そういやカイドウさん、仲買人のドフラミンゴがいなくなって今後どうやって武器を売り捌くんだろう……自分で販売ルート作る頭があるのか？
・と思ったけどそうか、「最期の戦闘準備を整えろ」と言ってたから今製造してる武器は『世界最高の戦争』の為に自分で使うつもりなのかな。

【HUNTER×HUNTER】
第386話　仮説
　は、ハルケンブルグ王子の能力の数少ない弱点だと思われた「使う度に部下の元の肉体が死ぬ」代償すら実際には存在しなかった、だと……？
　TUEEEEE！！

　「嘘を３回吐かせる」なんて超面倒な制約のあるツェリードの霊獣が余計にショボく感じる。

　まあ、ハルケンブルグ王子のこれは本人の能力と「部下との意志統一により最強オーラ発生」という守護霊獣の能力の併せ技ではあるんだけど。
　とはいえ、守護霊獣の能力だけ比べても使い勝手がダンチ。

　……いや、違うか。
　自室でハルケンブルグ王子が能力を発動してるってことは、また誰かに矢を刺したってことだから、単にスミドリの意識が回復したとは限らないな。
　んー、スミドリかシカクのどっちかの肉体に撃ったんだろうけど、それで何が確認できるのかは全然予想がつかない。

　なるほど。
　シカク（の肉体を乗っ取ったスミドリ）に改めて守護霊獣による「決意の羽の印」を刻み、「弾丸」の1人に加えることで、シカクが自害する直前に（スミドリの意識を乗せることを念じながら）スミドリの肉体に矢を放って元に戻した、と。
　
　うーん、ありそうな気もするけど、ただそれだと「乗っ取った肉体が死亡した場合、そのままだと部下の意識はどこに行くのか」を確認できないから、最初に実験する手としてはあんまり上手くないんじゃなかろうか。

＞司法局
　独立した司法機関の捜査官が他の王子の手下ってのはセンリツの被害妄想だったと。
　まあ、確実に排除する為に拘束している可能性もなくはないけど、そんな企みを持っているとしたらさすがにセンリツが鼓動で判別できるかな。

　残念ながらこれで2人セゾンが念能力者の目にはどう映るかの確認はしばらく保留か。

【呪術廻戦】
第33話　京都姉妹校交流会ー団体戦⓪－
　「バカ目隠し」で有吉がDAIGOにつけた「バカ手袋」ってあだ名を思い出した。

＞表紙
　あ？　乙骨と一緒にいるの部族の数百年に渡る努力の結晶である紐を無駄遣いしてた人か？　何で？

＞楽巌寺 嘉伸
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　ジジイ結局お前が犯人なんかーい！
　いやまあだろうなとは思ってたけど。

　ただ、少年院に東京１年を全員行かせて虎杖もろとも皆殺しにしようとしたのが楽巌寺学長とはまだ限らないよね。まだね。

楽巌寺「はー、宿儺の器殺したいのぉ……」

夏油の協力者「あ、楽巌寺さんｗｗｗ伊地知に命じて東京の１年をわざと上級呪霊の所に行かせて、宿儺の器抹殺しといたんでｗｗｗ本当は他の１年も消しときたかったんですけどねｗｗｗｗ」

楽巌寺（えっ、マジかこいつ……？　怖……）

　こんな感じかもしれないし。

　……普通に考えると楽巌寺学長が夏油と協力していて（というか夏油に利用されていて）、宿儺の力を図りたい夏油に唆されるがままに、１年生を少年院に行かせたっぽい流れだけど。
　普通に考えるとね……。

　ただなあ。
　今の夏油はどうもニセモノ臭くて、楽巌寺学長がこいつにただ利用され、唆されてるだけだとすると……うん……。
【呪術廻戦】ホンモノの夏油傑は既に死んでいる説

　まあでも少年院に行かせて伏黒と釘崎さんもろとも殺そうとしたのはともかく、虎杖の暗殺それ自体には割と正当性はあるんだよね。
　いくら指を始末できる可能性があるからったって、宿儺完全復活のリスクが大きすぎるから楽巌寺さんが虎杖を恐れて消そうとするのは理解できる。

　虎杖に指を食わせて宿儺が暴走することへの対策、「五条先生なら何とかできるだろう」という楽観くらいしか無いからなあ
　私が呪術協会上層部の人間だったとしても、虎杖殺そうとすると思うもん。

　少年院に１年生送ったのも本当に楽巌寺学長の指示なら完膚なきまでのクソ組織だけど（しかも夏油に利用されてることになるし）。

　つーかこんだけ強引な手段が取れる楽巌寺がいても虎杖の死刑執行猶予が付いたということは、やはり上層部の中にも五条案に賛同して、虎杖に宿儺の指を全て食わせてから始末しようとしてる勢力があるようだ。
　呪霊グループや夏油（仮）の目的を考えると、内通者は楽巌寺ら保守派よりも、こっちの派閥にいそうだけどね。

＞名探偵 五条
　それにしても五条先生、何で呪術協会に裏切り者がいるって分かったんだろう。
　今のところ気付きようがなくない？

　夜蛾学長と会食に行く道を待ち伏せされてたから？
　そいやあの情報を夏油達はどっから入手したのかも分かってないんだよね。
　やっぱ夜蛾学長が内通者って可能性もあるかも。

　ただ、呪霊に協力してる奴が協会内にいることに勘づいたのは待ち伏せが理由だとしても、呪詛師が呪霊に協力していることを確信しているのは完全に謎なんだよなあ。
　何で呪詛師がいると思ったんだろ。
　五条先生の中には「特級呪霊が自らの意志で行動してる」という発想が無いってこと？

　「呪霊が自らの意志で組織的活動をするはずが無い」＝「自分を襲撃した火山さんも、それを助けた森さんも呪詛師に操られてる」と思い込んでるのかなあ。
　そうか、その後の「本人は呪詛師だけと通じてるつもりかもね」という台詞から、呪詛師が敵陣営にいることは確信してるのかと思ったのだが、

①呪霊と直接通じてる。
②火山さん等は呪詛師が操っており、その呪詛師と通じてる。
③内通者は呪詛師が呪霊を操ってると思っているが、実際は対等の関係

　という３パターンを想定してるってことかもしれないのか。

　あと、そもそも「呪霊を操って何か企んでる呪詛師が協会内にいる」ではなく、「呪霊や呪詛師に協力してる奴が協会内にいる」と、最初から『呪詛師は呪術協会外の人物』と考えてるのも不自然なんだよね。
　これが単なるご都合主義ではないとすると、五条先生はホモ特有の嗅覚で夏油が裏にいることを既に嗅ぎ取ってるってことかもしれない。

【鬼滅の刃】
第132話　全力訓練
不死川「選べ！　命を取るか、夢を守るか！！」

炭治郎「ん？　何が？」

　伊黒さん、甘露寺さんに対してもっと保護者寄りの立場を保っている人かと思ってたら、ガッツリ彼氏面して独占欲丸出しにしてくる人だった。
　こんだけ嫉妬深い伊黒さんがゲス眼鏡の手による甘露寺さんのオッパイ露出を放置してるってことは、伊黒さん自身もグッジョブと思ってるところがあるからなんだろうな。

【ワールドトリガー】
第165話　三雲 修⑯
　直前４話のお陰でだいぶ思い出してきましたわ。
　えーと確か遠征にチームで行けるのはA級だけで、今はまだA級との交代戦の権利を得る為にB級２位以内を目指してるんだっけ。

＞不安の正体
　修の不安ねえ。直前４話読むと休載前から引っ張られてたのね。

　どうも今週の修の台詞からすると、戦術的なものではないような印象は受ける。
　戦術的なことじゃないのなら、「修がヒュースの事を信用できてなくて、それが連携において露呈する」ってところじゃないかな。

　という訳で私は修がヒュースを信用し切れておらず、その結果連携が破綻する……例えば本来千佳ちゃんをヒュースに守りに行かせるべき場面でそれを躊躇ってしまい手遅れに、みたいな展開になると予想。
　つまり、修×千佳こそが正義。

　当時から言ってたんだけど、ヒュースにとってエリン家を救う為に最善なのはハイレインに千佳ちゃんを献上することであり、むしろそれ以外には現状主家と祖国のどちらも救う方法は無いんだよね。
　つまり普通に考えればヒュースはいずれ必ず裏切り、千佳ちゃんを拉致するはず。

　何故かこの辺、作中では触れられておらず、ボーダー上層部でさえ全然危惧してる様子が無いんだけど、修はその至極当然の疑惑を、心のどこかでヒュースに対して抱いている、というのが得体の知れない不安の原因ではないだろうか。

※追記
　ボーダー上層部はそもそもヒュースのことを遠征に連れて行くつもりが無いそうで。ごめん。
　もし仮にヒュースが千佳を狙ってないとしたらどうするつもりなんだろう。
　アフトクラトルの国力が落ちることを覚悟でエリン家当主を連れ去って逃げるのかなあ。

＞作戦
　敵の近接戦闘員が百貨店に集まってきたところを千佳砲でぶっぱだなと思ったけど、東さんやユヅル君がいるからむしろ狙撃手封じは玉狛にも有利に働くからダメですね。
　まあどっちにしろゾエさんがいるから、いずれ百貨店は瓦礫の山と化すだろうけど。

　千佳ちゃんもゾエさんの武器を使って空爆少女として華麗にデビューを果たすべきだということは今後も継続的に言っていきたい。
　アフトクラトルを焦土と化そうぜ。

　と思ってたんだけど、冬島隊長によると千佳ちゃんは人を狙って撃てない訳じゃないらしいので、そこを克服できるのなら狙撃銃の方が有用かな。

【ゆらぎ荘の幽奈さん】
第133話　里帰り中の狭霧さん
＞「本当に良いのじゃな、狭霧……今ならまだ儂が」
　お婆さまではちょっとさすがに先方が納得しないかと……。

【Dr.STONE】
第80話　人類最強のタッグ
氷月「この新世界に優れた人間だけを生かすべきです……まずはそこのモヒカンの石像から復活させましょう！」

 　氷月くんと獅子王くんはぶっちゃけ言ってる事もやってることも内容のレベルに大差ないんだけど、氷月くんの圧倒的小物表現によって獅子王くんが遥かにマシな人間だったように錯覚させるテクニック。

【僕のヒーローアカデミア】
第203話　柔軟！骨抜柔造！
　やっぱ骨抜くん搦め手向きじゃん。

【ブラッククローバー】
第179話　王の間の戦い
　ここ最近国王が魔法帝の名を何度か出してるのは、彼の死を知って衝撃を受ける→奮起の流れに持っていく為と予想。というか期待。

　光魔法〝聖なる輝きの絶対王〟はどういう魔法何だろう。
　この状況で使用したということは、本来なら超高速移動して相手を叩きのめす魔力の塊だとか？

【アクタージュ】
第39話　綻び　
　七生ちゃん、巌さんと子役時代からの付き合いなのかな。