週刊少年ジャンプ9号（2018年）感想はこちら
週刊少年ジャンプ8号（2018年）感想はこちら
ONE PIECE 第891話『信じられてる』感想【週刊少年ジャンプ7号】はこちら
※以下、ネタバレ注意
【今後の展開】
また何か予想外の展開になってきたなあ。
まさかケーキをベッジが持っていくことになるとは。
とはいえ、ビッグマムがウェディングケーキを食べて正気に戻るイベントの場に麦わらの一味が誰もいないというのは考えにくい。
となると、何だかんだでリキュール島ではビッグマムにケーキを食べさせられずに、麦わらの一味が到着するまで引き延ばされる感じかな。
ここは以前から書いているように、ジェルマ66がリキュール島に乗り込んできて妨害工作を行うと予想しておこう。
【漢・ベッジ】
「この期に及んでどうやって暗殺する気なんだ……」と思ってたら、なるほど、シフォンに頼まれてビッグマムを引き付ける役割を買って出たけど、サンジに対してはあくまでも暗殺が目的だと言い張ってたわけか。
麦わらの一味に良い人だと思われてたまるかという強い意志を感じる。
【プリンちゃんは嫉妬しない】
ナミに対するサンジのメロリンを見ても特に反応の無いプリン。
これはやはり、第875話感想や第876話感想で書いたように、彼女はサンジが他の女性と親しくしていても嫉妬することは無いようだ。
（参照：プリンがナミに嫉妬しない事と、サンジに惚れた理由について）
一方で、サンジがプリンの好意に気が付いていないことも、今回で確定したと言って良さそうかな？
彼が自分に好意を向けてくれている女性の前で、何の迷いもなく、まるで見せつけるかのようにナミにメロリンするとは到底思えない（例えそれが「プリンちゃんに自分のことを諦めさせる」という理由であっても）。
悪プリンの言動を真に受けて、プリンから未だに嫌われていると思い込んでいるのだろう。
今週のサンナミ的な描写を見て、もうフラグは折れたと諦めてるサンプリ派を見かけたんですが、いかに何でも時期尚早だよね。
プリンにまだ嫉妬心も芽生えていないこと、そもそもサンジがプリンの好意に気付いていないことを考えると、むしろ本番はここからであって。
はっきり言うと、今週のナミとの描写は、サンジとプリンが真に互いに心を開く前フリなんだろうし。
【その他】
・＞「初めから任せてくれれば良いものを」
・たぶん貴女、兄弟から信用が無いんだと思いますよ。
・結婚式でもちゃんと働いてなかったし。
・スムージーさんは三つ子だったか。16女シナモンさんには気づいてたが、確かによく見ると15女シトロンもいるな（これだけじゃ足長族とは分らないけど）。
・カカオ島を通過する策かー。全く何も浮かばない。
・そういや料理長たち、ノストラ・カステロ号に乗ったままだよね……。何というとばっちり。
・結婚式での事件の記憶を消された彼らは、「何故かケーキを食べさせるはずのマムから逃げている」今の状況をどう捉えているんだろう。
・ルフィに見聞色での予知能力が備わったら、戦闘を描くのが非常に難しくなりそうだけど大丈夫だろうか……。
