ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

Another -アナザー- 第4話 「Put flesh -輪郭-」

桜木さん死亡から数日経っていて、その間恒一は具合が悪くなりしばらく休んでいた、という認識で良いのかなあ。 【呪い】  桜木さんのお母さんまで事故死してたのか。  で、おまけに看護婦さんまで死んでしまうし、これは偶然じゃ片付けられないよなあ。  まあだからこそ呪いとして語り継がれてきてるんでしょうけど。  推理小説家の原作なんで、呪いは偶然であって、そんなものは無かったという話になると思っていたんですが、ここまで人が事故死していて、しかもそれが何年も繰り返されてきているとなると、偶然じゃ片付けられませんよね。  ということは、呪いそれ自体はある設定になる、か。  あんまりホラーは好きじゃないんですけどね。  呪いのルールが少しずつ明かされていきましたね。今のところ ・「ある」年と「無い」年がある。 ・始まれば、毎月1人以上死ぬこととなる。 ・死ぬ人間は3年3組の生徒に限らず、その関係者にも及ぶ。家族は危ない。親兄弟は特に。 ・「見崎鳴」に話しかけることと、呪いは連動している(?) ・5月中に始まらなければ、その年は「無い」年ということになる(?)  最後のやつは、勅使河原が来月(6月)に3組について教えると言っておきながら、桜木さんの死亡を受けて翻したことからの予測です。  何も起きなければ、その年はもう「無い」年だということになるので、恒一にも教えられる、ということかなあ、と。  おそらく、恒一が見崎鳴と話したことが問題視されていると思うので、見崎鳴と接触することと死亡者が出ることには関係がある(そう信じられている)のかなあ。 「タカコが見たって。こういっちゃんが……」とアヤノさんが言っていましたが、何を見たんだろう。というかタカコって誰だろうか。  恒一が鳴と話しているところは、タカコに限らずもっと多くの人間が見ているので、それのことではないよなあ。何だろう。  人形屋に行ったことか?  あと、「西階段使ったんだね」と言われていましたが、西階段を使ってはいけないというルールもあるのかな。  対策係の赤沢さんは苦心中。 「あの子はちょっとやり過ぎなところもあるんけど。演技もそうなんだけどね」とアヤノさんが言っていましたが、この「やり過ぎ」というのは、「呪い」への対策のことで良いのかな。  過剰に警戒しているってことでしょうか。  しかし、「なるべく協力してあげてほしいな」って、恒一にルールのことが知らされてないことは、この子も知ってるんじゃないのか。協力してあげてほしいと言われてもなあ。 「あいつにどう分からせるか。下手な説明は危険」だとか、「状況的には2年前と同じ。新しい対策が必要ってこと……?」だとかは、まだよく分かりませんね。  何ではっきりとルールについて教えられないんだろうか。2年前と同じというのは、2年前にも事情を知らない転校生がいたってことなんだろうか。  赤沢さんと話してた眼鏡の少女とモブ顔の少年も対策係なのかな?  それと、冒頭の生徒による会話ですが、「知ってるのかお前?」というからすると「呪い」について生徒の間では周知の事実ってわけではないみたいですね。知らない人間もいる。  3年3組になると教えられるのかな。  でも、そうだとしたら、誰が教えるんだ?   学校として対策に力を入れているわけではないようですし……。  しかし、ほとんど何も知らない状況で呪いについて教えられても、実際に死者が出るまでは全く気にしない人間も出そうなもんだけどなあ。  いくら過去の歴史で、実際に死者が出たことを教えられても、それで全員が全員言われるがままに鳴に話しかけないというのはちょっと奇妙ですね(鳴が実際はみんなに見えていて、彼女に話しかけないことがルールと関係あると仮定して、ですが)。  まあ呪いとか関係なく、鳴には話しかけづらいですけど。 【見崎鳴】 「心の底では半信半疑でいたのかもしれない。あんなことがあって、榊原君にはあんな風に行ったけど、100%信じてなかったんだと思う。でもね、やっぱりあるみたい。多分、100%確実に」  んー。この台詞からすると、彼女も半信半疑だったわけだから、少なくとも呪いをかけている側ではないわけか。  さらに、過去に起こった「呪い」につても体験していないということなので、3年3組に巣くう地縛霊、26年前に死んだ「ミサキ」の霊という線は、これで完全に無くなったかな。  この「あんなこと」というのは、桜木さんの死とは別のことですよね。桜木さん死後には、ここまで恒一と鳴の会話は描かれていないので。 「あんな風に言った」ってのは、以前からの「自分には話しかけない方が良い」的な台詞のことでしょう。  となると、この「あんなことがあって」というのは何を指しているんだろうか。  考えられるのは、藤岡未咲の死?  もしそうだとすると、鳴は藤岡未咲が死んだのは3年3組の「呪い」と関係していると考えているのか。  だから、恒一に対して「あんな風に言った」。  そういえば、3組の連中は藤岡未咲の死について全く言及しませんね。クラスメイトである鳴の関係者なので、藤岡未咲が亡くなった時点で「始まった」と考えるべきだと思うのですが。  考えられるのは、 1,見崎鳴の関係者は「呪い」の犠牲者にカウントされない。 2,藤岡未咲が見崎鳴の従姉妹だというのは嘘。つまり、3組の連中は藤岡未咲を鳴の関係者だとは考えてない。 4,藤岡未咲が死んだ月(たしか4月でしたっけ)は、まだ「始まりの月」ではない。始まるとすれば5月からだから。 3,藤岡未咲という見崎鳴の関係者が死んだことを知らない。  この辺りでしょうか。  一番可能性が高そうなのは3かなあ。鳴がクラスメイトに教えない限り、藤岡未咲の死について知ることはないでしょうし。 【人形屋】  店に入っていった女性が、工房mの主のキリカかな。 「おや、若い男の子とは珍しいね」  いやいや、前にも来たじゃん。  単にお婆さんが忘れてただけなのか、それともこれも伏線なのか。 「お客さんかい? それとも……」  それとも何なんだ。お客さん以外にもこの店に来る人間がいる? まあ鳴とかそうみたいですが。  でも、以前「他に客がいないから」とお婆さんが言ったことから、鳴をこの店の関係者だと推測しましたが、この調子だとお婆さんが「鳴が既に来店している」ことを忘れているだけかもしれませんね。   【怜子さん】  この人も3年3組だったのか。この人の姉リツコも3組で、その息子恒一も3組。  なんて運の悪い家系なんだ。  頭痛がして苛ついており、恒一の「どうして……」という言葉に怒鳴り声をあげる。ここビビりました……。  やっぱり、あの鳥(レーちゃん)が嫌いだそうで、怒鳴ったのは、恒一が鳥がよく言う言葉と同じことを口にしたからでしょうね。  恒一は恒一で、「どうして」の後は何と言うつもりだったんだろう。  でも、その割には怜子さんってよく鳥がいる居間にいますよね。自分の部屋にいれば良いのに。  そういえば、以前恒一が起きた時には、レーちゃんの籠は廊下につるされていましたけど、朝はあそこで夜は居間という形なのかな。    この鳥の「どーして、レーちゃん、どうして」という言葉。「おはよう」と同じくらいの頻度で口にするってことは、それくらいこの鳥の前で何度も何度も「どうして、レーちゃん、どうして」と繰り返した人物がいるということですよね。  一体どういう意図でおそらくは毎日のようにこの言葉を口にしていたんでしょうか。 ↓クリックして頂けると励みになります。 にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
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