ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

Another - アナザー - 第3話 「Bone work -骨組-」

見崎鳴が生者だとしたら無視されている理由が分からない。 【見崎 鳴】  オッドアイかと思ったら義眼なんだ。 「見えなくていいものが見えたりするから普段は隠してる」というのは、思わせぶりなことを言っているだけなのか、本当に何かが見える(あるいは見えると思いこんでいる)のか。  藤岡未咲という従姉妹がつい先日亡くなったらしく、病院で恒一と会ったのは彼女の遺体のところに行っていたようです。  とはいえ、本当に従姉妹なのかなあ。  見崎鳴が26年前に死んだ「ミサキ」の霊だとすれば、藤岡未咲は従姉妹ではないですし、生者だとしても、彼女の反応からして怪しいんですよね。  まず、藤岡未咲との関係を訊かれた時に「未咲は……未咲は私の従姉妹なの」と少し口ごもってから答えていますし、また、「お姉さんか妹さんはいる?」と訊かれたときにも息を飲んだ様子でした。    これらの反応を見るに、藤岡未咲は見崎鳴の姉妹だったのではないかと。もしかしたら先週予想したように双子の姉妹。  で、2人のうちどちらかが養子に出されたんじゃないかなあ。だとすれば鳴の「昔はもっと側にいて、もっと繋がってた」という台詞にも関係してきますし。  でも亡くなった少女(病院の方)の「ミサキ」がファーストネームだとは思わなかったなあ。てっきり見崎の親類かと。  もし養子だとすれば、「見崎未咲」という名前は無いでしょうから、鳴が養子に出された子供か(つまり元は藤岡鳴)、もしくはそもそも「見崎鳴」は本名ではないか。  「見崎鳴」という名前は彼女が恒一に名乗っただけ(あとはエンディングクレジットに書いてあるだけ)ですから、偽名ということも大いに考えられますね。  26年前に死んだという「ミサキ」の名を名乗っているだけかもしれませんし。  というか、「御崎町」だの「見崎鳴」だの「未咲」だの、何だこの「ミサキ」推しは。  ただの偶然なのか、それとも何か意味があるのか。 「いない者、だから。みんなには私のこと、見えてないの。見えてるのは榊原君あなただけ……だとしたら?」  なんてことを言っていましたが、赤沢さんや風見が忌々しげに鳴のことを見ていますし、桜木も反応していましたから、少なくとも榊原以外の人間には見崎鳴が見えないということはないでしょう。  「だとしたら?」と足しているように、彼女自身も本気で言ってはいませんね。  というか、この言い回しにしろ思わせぶりな態度にしろ、恒一のことをからかってるのかな。  だとしたら意外と茶目っ気がある子なんでしょうか。 【26年前】  ミサキという生徒がいて、家族で乗った飛行機が墜落して死んだという話だが、他にも事故死だとか色んな説がある。  未だに尾を引いている怪談にしては曖昧なんですね。鳴がわざとぼかしたのかもしれませんが。  まあだいたい1話冒頭で聞いた話と同じでしたが、「ミサキ」が卒業写真に写ってたというのは今回が初めてだったかな?  この話は「始まりの年の話」と呼ばれていて、まだ続きがある。「始まりの年」ということは、この翌年だとか翌々年だとか、あるいは毎年不吉なことが起こっているのでしょうね。  まだまだ全然話が見えてきませんが。      勅使河原によると、恒一には今月いっぱいはこの話は教えられず、来月になれば教えると。これも謎ですねえ。  26年前、ミサキが亡くなったのが今月なんでしょうか。修学旅行が3年の春から2年の秋に変わったのもその辺が関係していそうです。修学旅行中に何か事件が起きたのだと思われます。  話が逸れますが、恒一は「修学旅行は3年の春が普通」みたいに言っていましたけれど、うちの中学の修学旅行は2年の時だったんで、それが普通だと思ってました。    それと、やはり、先生も「ミサキ」の件については知っているんですね。  「難しい問題」などと言っていましたが、もし鳴が生者だとして、彼女への無視に教師陣までも加担しているのだとすれば、相当根が深いですね。  一体全体どういう理由で彼女が無視されなければならないのでしょう。ただの迷信か、もっと明確な必要性があるのか。  まあ、教師が無視に加担と言っても、テスト用紙は配られていましたけどね。 【3年3組】  桜木さん死亡。完全に事故死でしたが、これストーリーに関わってくるんでしょうか。  殺人でもなければ呪い殺された風でもないからなあ。  彼女は東京に憧れていたものの、何らかの事情で東京に出ることは出来ない様子。  その理由を明かさないまま死んでしまいましたが、「ミサキ」に関して桜木家は何か特別な役割を担ってるとかなのかなあ。  そういえば風見が西高を目指しているという話をしている時に桜木のことを見たんですよね。  あれは彼女のことが好きという解釈で良いのだろうか。桜木が西高に進学予定で、同じ高校に通いたいという。だとすれば次週の反応が気になるところ。  赤沢さんも東京での一人暮らしに憧れていましたね。「その手があったか」と彼女の場合は桜木と違い、その選択が可能なようですが。  会話の内容からすると、親に「セイシンなんとかって女子校」に行かされそうになってるんでしょうかね。  彼女が東京に行くということを言った時に、恒一を睨んだ男子生徒が気になります。  あんまりきちんとしたキャラデザじゃないというか、モブ顔に見えましたが、赤沢が東京に行くのが不都合なのか。  そういえば、桜木がジャージの教師に呼ばれてた理由も不明なままか。何が起こったんだろう。  うーん色々と分からないことだらけです。何で今月(5月でしたっけ?)は恒一に26年前のことを話せなくて、来月は大丈夫なんだろう。 【その他】 ・リツコも3年3組だった。でも結婚して子供産んでから亡くなっているので「ミサキ」のことにはあんまり関係なさそうなんですけどね。なぜ怜子さんはあんなに言いにくそうだったんだろう。 ・また「どうして、レイちゃん、どうして」。でもこんなに頻繁に言っているのに怜子さんが放置しているということは、この「レイちゃん」は怜子さんのことではないか、大した場面での台詞じゃないかのどちらかかなあ。 ・例えばこれが以前書いたようなリツコが言った怨嗟の言葉だとしたら、それを毎日のように真似する鳥を放ってはおけないだろうし。精神衛生上。 ・そういえば、怜子さんとの会話中に映った学校の工作室みたいな画はなんだったんだ。血かは分かりませんが、染みとかついていましたし。 ・工房m。霧果の工房。呼び捨てにしていますが、鳴と親しい人なのかな。 ・風見はそんなに成績が良くないんだ。だから「優等生もどき」? ・看護婦さんの2人の弟は伏線か? ・今週は新情報とかがあまり無かったので、新たな予想などもほとんど出来ませんでした。 ↓クリックして頂けると励みになります。 にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
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