ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

魔法少女まどか☆マギカ 第8話 「あたしって、ほんとバカ」

引き続き魔女狩りを楽しむさやか 前話感想でも書きましたが正直この変貌はちょっとなあ・・・。 過程をすっ飛ばした感が否めない。 まあ他人には出せない鬱憤をぶちまけているのでしょうけどね。 普段はかなり自分を押し殺す子ですから。自暴自棄になってるところもありますね。 ただダークサイドの初期段階は必要以上に魔女をぶちのめすとか、そのくらいにしとけば良かったかなあ、と。 あーあ、投げやりになっちゃって。 戦闘前のまどかとの会話は本当に無理をしてたんだなあ。 「だったらあんたが戦ってよ」 とうとう言っちゃった。 さっきの戦闘で解放したせいで止まれなくなっちゃってますね。 どうしてこうなった。さすがにちょっと前話から豹変し過ぎだな、やっぱ。 もうちょい段階踏んでほしかったです。 「バカだよあたし。もう救いようがないよ」 激高したとかならまだしも、あんだけ芝居ががった嫌みを言った割に自省がちょっと早いかなー。うーん。 ワルプルギス(?)の夜 「統計」。んん? もしかしてループは一度じゃないのか? 何度も何度もやり直してる? さやか自身が呪いを生み始めた? ふーむ。やはり魔法少女が魔女になるのか? イレギュラーと言ったりと、どうやらキュゥべえはほむらさんの事情を把握している様子。 キュゥべえを殺しても何の解決にもならない。 ということは、キュゥべえと同様の存在がまたやってくるということかな。 あれ? じゃあ何で一回殺そうとしたんだろ。あの時は殺す意味があったんでしょうか。 ソウルジェムが穢れを取り込みすぎた。浄化しないと取り返しのつかないことに。 先の戦闘で魔法を必要以上に使ったんでしょうね。 しかし、「取り返しのつかないこと」とは。魔女になるのかと思いましたが、キュゥべえやほむらさんの様子からして、単に魔女になる以上のことになるのかも。 だとしたら、魔女が魔法少女の成れの果てという予想は外れることになりますが。 あ、でも、グリーフシードや使い魔から魔女になる奴もいるので、魔法少女から成った魔女はより強力、という可能性はありますね。 マミさんを殺した魔女は普通の奴より強力だったようですし。 昨日から帰ってない。 親御さんも友達に聞いたり学校に連絡したりしないのか。冷てぇ。 あまり良い家庭じゃないのかな。 おい、何してんねん。せっかくグリーフシードくれたのに。 まあ、不信感を持たれるような態度をしてきたほむらさんも悪いですが、それにしてもこれはさやかが考え無し過ぎですね。 仮にほむらさんが嘘つきだとしても、グリーフシードがそこにあるのは事実なんだから、ひとまず使うべきですよ、さやかさん。 「そうやって、あなたはますます、まどかを苦しめるのね」 薄々感じてはいましたが、さやかなどを助けるのは、その人自身の為というよりは、まどかを悲しませない為なのかな、ほむらさんにとっては。 なぜそこまでまどかに肩入れするのかは分かりませんが。 「何もかもあの子の為」 「私はあなたを助けたい訳じゃない。あなたが破滅していく姿を、まどかに見せたくないだけ」 あー、やっぱりそうなんですね。 これはちょいとほむらさんを誤解してたかな。 どうやらこれは本心っぽいですしね。 キョウコさん助けるんだ。 最初にさやかと戦った時も本気で殺すつもりは無かったのかな? さやかはお互い殺す気だったと言っていましたが。 それともその後、接していく中で情が湧いたんでしょうか。 さっさと殺さなかったり、さやかが逃げてからキョウコの捕縛から逃れたりと、ほむらも本当は殺したくはないんでしょうね。 ショウさんクズ男過ぎるッス。 でも会話の内容は、本当は尻に敷かれてる男が強がってるようにしか聞こえないッス。 ほんの一部を見て世界に絶望するのは止めてください、さやかさん。 ショウさんと後輩殺しちゃったかなあ、この感じは。 さやかは上条をショウさんと同類と思ってるみたいですが、上条さんは何か仁美ではなくさやかを選んでる気がするなー。 それを上条さんを殺した後に知って「うわああ」が、まあパターンでしょうか。 とはいえ、これまでの態度を見ると自分も上条さんは中々酷い奴だとしか思えないですけど。 まどかは世界最強の魔法少女になれる。 力を解放すれば奇跡を起こすどころか宇宙の法則をねじ曲げることも可能。 ふーむ、これはつまり、世界がループしているとしたら、それは(前の世界の)まどかがやったということでしょうか。 だとしたら、なぜまどかでなくほむらが記憶を持っているのか分かりませんが。 なぜ、まどか一人がそれほどの素質を持っているのか。 今後、その理由が明かされるのでしょうか。 世界のループと関係しているのかな。「前回までのまどか」の力が全て「次のまどか」に継承されるとか。 「悔しいし寂しい」と思うなら、頑張って勉強して人の為になる仕事を目指すとか、そうでなくてもボランティアに参加するとか、取り柄がなくたってやれることはあるでしょうに。 この行動力の無さ気力の欠如言い訳臭いところ自虐的なところニート的なものを感じますね。 親に生き方を決めてもらえるのでもなければ、まどかさん、あんたこのままじゃニートになるよ。 「万能の神」。それほどまでか。 さやかの身体を戻すことが「造作もない」のか。 それなら自分だったら契約しちゃいますねー。 1話冒頭のシーンからして、ここで契約することはないだろうから、ほむらさんが来るとは思っていましたが。蜂の巣とは・・・。 正直全然構いませんけど。 「万能の神」にまでなれるのなら、犠牲になるとは言えない気もするなあ。 極端な話、さやかを元に戻すのが造作もないなら自分を元に戻すこともできるんじゃ。それは無理なんでしょうか。 「あなたを失えば、それを悲しむ人がいるってどうしてそれに気づかないの! あなたを守ろうとしてた人はどうなるの!」 最初からそんな風に率直に想いをぶつけていた方が効果があったと思います。 しかし、これほど感情を露わにするとは。一体どういう訳で、ほむらさんはまどかのことをこれほど想っているのでしょうか。 「どこかで会ったことがあるの?」 視聴者もそれが知りたいです。 っておい、この状況で行っちゃうのかよ。 今までベンチに座り込んでたのに急にそれは酷いぜ。 ほむらから離れなければ、という感覚にでも迫られたんでしょうか? まどかが「思い出す」ことを妨げる力が働いてる? 「無駄なことだって知ってるくせに。懲りないんだなあ、君も」 何度も殺したんですね。前の世界で? 今の世界で? 最初に殺そうとしてたのは、ただの腹立ち紛れになのかもしれないですね。 そんな気はしましたけど、やっぱり喰うんかい。 殺されたのはこれで2度目。1度目はいつなんでしょう。 時間操作の魔術。 まあキョウコvsさやかに介入した時の力とループ(と思われる状況)からして、それは明らかでしたね。 噴水が固まったのと、銃(のような武器)での攻撃なのに一気にキュゥべえにいくつもの穴が開いたのは、時間を止めていたからなんでしょう。 この時間軸の人間じゃない。やはりループはほむらさんの能力か。 キュゥべえの正体と企み?  何だ、ただ秩序維持の為に魔女を倒すだけじゃなかったのか。 価値観が人間とズレているだけで、目的自体はまともだと思ってたんですが、人類に仇なす存在なんでしょうか。 インキュベーター どういう存在なのでしょう。 さやかを見つけたキョウコ。 あーあ。完全に自棄になっちゃって。 「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない」 いや、それは魔法少女の仕組みは関係ないと思います。個人の人格の問題かと。 「一番大切な友達さえ傷つけて」。まさか仁美を殺したのか。仁美の上条への告白シーン後が描かれなかったのは・・・。 と一瞬思いましたが、これはまどかを責めてしまったことを言ってるのかな。 いやしかし。描写的には予断は・・・。 穢れが溜まってしまいました。何が起こるんだ一体。 涙が最後のだめ押しだったのか、それとも偶然か。 涙が穢れだという考え方はあまり好きではないので、いずれにしろこの演出は個人的には不満。 やがて魔女になる君たち。 おいおい、「下手したら魔女になる」のではなく、「魔女になることは確定」なのかよ。 想像を超えてましたね、これは。 そして、キュゥべえの目的はそれか? あるいは、いずれ魔法少女が成ってしまう一体分の魔女以上の数を、魔女に変貌するまでの期間に減らせればいいという、自転車操業的な仕組みなのか。 何にしろ面白くなってきました。