ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

週刊少年ジャンプ38号 感想

 さようなら、ブリーチ。

週間少年ジャンプ36・37号 感想はこちら
週間少年ジャンプ36・37号 感想の追記はこちら

※以下、ネタバレ注意
ONE PIECE
第836話 ローラがくれた命の紙(ビブルカード)

チョッパー「いやだ……いやだァッ!! 出してくれ、出してえっ!!」

チョッパー「なんでこうなるんだよ……。おれは……おれは……幸せになりたかっただけなのに……」

 スイート3将星がビッグマム海賊団のトップ3だとしたら、ルフィがクラッカーに苦戦するのも仕方がない。
 百獣海賊団で言えばジャック等「3人の災害」に相当し、白ひげ海賊団ならばマルコ、ジョズ、ビスタ辺りの上位隊長の位置なんだろうしなあ(マルコはともかくジョズとビスタが隊長の中で3強というのは私の勝手な想像だが)。

 モスカートが兄(?)に言われていた「臆したら寿命をとられる」という言葉と、トットランドの住人が寿命を差し出していたことから考えるに、ソルソルの能力で他人の寿命をとるには「相手が臆す、もしくは自ら望むこと」が条件のようだが、ホーミーズから命を奪うのも同様らしい。
DSC_0367
DSC_0368

 ホーミーズは基本的に無個性な奴らが多いため、カゲカゲのゾンビと違い元の魂の持ち主の人格は反映されないのかと思っていたのだが、キングバームのように個性豊かな木もいるということは、そういうわけでもなさそうだ。
 もっとも、キングバームのこの人格が、元の魂の持ち主由来のものかは分からないが。

 しかし、過去ビッグマムの夫となった43人は全員捨てられているのか。
DSC_0369
DSC_0370
 おそらくは、珍しい外見の子供を産むために、珍しい外見の男を集めて自分と交配させてきたのだろうけど、完全に身体だけが目的だったんだなあ。

 『命の紙』と呼ばれ、その人物の生命力を表すビブルカードをソルソルの実と関連させてきたのには感心した。
 「ビブルカードをローラから与えられたという事実」をどう使うのかばかりに目を奪われて、ビブルカードそれ自体が武器になるとは全く想像もできなかったなあ。

BLEACH
第686話 Death & Strawberry

 ああ、一護が織姫、ルキア恋次がそれぞれ夫婦だったか。
 まあ順当な結末ではある。さすがに、たつきエンドはないですよね。分かってた。分かってたさ。

 死神は成長が遅いはずのだけれど、苺花と一勇が同い年くらいなのは何でだろう。
 ある程度の年齢までは人間並みの速さで成長するのかな。

 陛下の目的も最後になってようやく明かされたものの、死神や虚、どころか流魂街の普通の死者も「死ぬ」から、現世と霊界を混ぜれば死の恐怖が無くなるというのはさっぱり理解できない。

 あと、チャドの「俺達の中ン中で一番有名に」というのは、やはりネット上での扱いを意識しての台詞かなあ。


 ここ数年は正直きちんと読んでいたとは言い難いが、1話から追いかけてきた作品だけに、やはり完結には感慨深いものがある。
 久保先生、お疲れ様でした。次回作はコメディ色の強いものが読みたいです。

【ラブラッシュ!】
第1話 好き!!

 主人公の好感度もそれなりに高くて予想外に面白かったのだけれど、果たしてこの設定で話を回していけるのかという不安はあるかな。

銀魂
第600話 ハラは割れないがケツは割れている

くっそ、こう来たかwww

 『確かに、地球人の手で天導衆と虚を打ち取って見せれば解放軍の「大義」は消えるけども、「大義」で国際情勢が動くとは限らないことは明らかなわけで云々』などと、大真面目に感想を書いていた先週の私がバカみたいじゃないかw

 ここまでの力技を貫かれればもう納得せざるを得ない。

ブラッククローバー
第74話 正しさの証明

 ゴードン……。
 そのピエロみたいな化粧もウケ狙いだったのか……。

 そして、大方の予想通り次はダイヤモンド王国との戦いと。
 早くもファナとマルスの再会も描かれそうだなあ。どこまでも生き急いでいる作品である(全く関係が、ファナの二つ名をずっと「憎悪」じゃなくて「憤怒」だと勘違いしていた)。

 ロータスおじさんは八輝将の一人ではない方が良いかなあ。
 相性もあるとはいえ、一度アスタに倒されているだけに、格落ち感は否めないので。

※追記
 指摘されて知ったのだが、ダイヤモンドの軍勢の中にロータスらしき人物が描かれていた。
DSC_0366

 「この軍勢を率いている彼らは、〝八輝将〟の三人だ」というコマでロータスは紹介されていないから、カスミツキ @kasumitukisan さんの仰るように、彼が八輝将よりも格下というのは確定と考えていいだろう。
 ロータスさんより格上ということで八輝将の強さにも説得力がでるし、これは英断だと思う。

 しかし、ダイヤモンド王国はこの八輝将をもうちょっと魔宮に投入すれば良かったのにと思わざるを得ないな。
 いやまあそれはクローバー側にも言えることだが。

 国家の命運すら左右しかねないと言っていた魔宮探索に戦力を出し惜しんだのは今でも納得いかない。

食戟のソーマ
第179話 対面

 創真が初めてソープに行く人みたいだ。
DSC_0371 (2)

 というか、隈ができた創真は黒木場に似過ぎだな。
DSC_0372
DSC_0373
 すっかり忘却の彼方だったけど、「創真と黒木場リョウ腹違いの兄弟説」が本当にあり得るかもしれない(この説のネックな点は、城一郎パパがマジ最低野郎になってしまうことなのだが)。

 葉山くんが十傑入りしているのは予想していたことではあるものの、正直、彼の存在をここ数週忘れていたので、この展開には驚かされた。
 彼の目的は自分の料理で潤さんの研究の優秀性を証明することだから、おそらくは潤さんがセントラルメンバーとして研究を続けられることを条件に十傑に入ったってところだろう。
 
 どうやら、えりな様は十席に据え置きで、他の十傑は空いた席の分だけ格上げされ、七~九席の座を新入りに与えたようだ。
 叡山先輩だけ3つも上がって一気に九席から六席か。ツイてるなあ。

僕のヒーローアカデミア
第103話 THE 試験

 ミス・ジョークは笑ってるときよりも真顔のときの方が可愛い。
DSC_0364 (2)
DSC_0365

 相澤先生は既に他のキャラとのカップリングを妄……想像しているファンもいるので、いまさら公式カプっぽい女性キャラが出てきて心穏やかではない人も多そうだ。
 
 まあ、今更と言っても、ルフィとハンコックやサンジとプリンなんかに比べたら序盤も序盤ではあるが。

鬼滅の刃
第26話 素手喧嘩

 「炭治郎の大切なものが鬼だと知った善逸と揉める展開になるのかなあ」とちょっと懸念していたから、最初から炭治郎が鬼を連れていることを知っていたというのは爽やかで良かった。

 ただ、猪さんが女顔ってのは正直あんまりピンとこない。むしろ炭治郎の方が十分(ry

約束のネバーランド
 単に脳を発達させるのが目的なら、怪しまれるきっかけになりかねない現代世界の一般常識まで教える必要はないので、学習させるのは脳を美味くするためであるというノーマンの推測は早合点だろう。
 何かしら現代の常識までも教えねばならない必要性があの化け物共にはあるはず。

 しかし、2話3話と情報を検討するだけでほとんど動きがないという地味&テンポの悪さはやはり致命的な感が。

ワールドトリガー
 やはり、この試合にはいまいち気が乗らないなあ……。
 香取への嫌悪感はあっても、新技お披露目の舞台だった前回の試合の方が興味が持てた。

 新技のお披露目も済み、ヒュースもお預けということで、どうも消化試合感がある。

 もちろん、この試合でもポイントを稼がなければ遠征に行けないし、ヒュースが入る前に3人の力を上位チームに対しても示すという重要な意味があって、全く消化試合などではないことは分かっているのだが、もう一つくらいこちらを引っ張りこんでくれる何かが欲しかった。

【トリコ】
 だからペアは何で「ネオに食われる」なんて話をアカシアが了承してくれたと思ってたんだってばよ。
 どう考えても世界のために殉じようなんて奴ではないのは分かり切ってるだろうに。

左門くんはサモナー
 だから、この作品に良い話はいらないとあれほど(ry

【掲載順】
 やはり今期の打ち切りはトリコ・たくバツ(+すじピンと左門くん)かな。
 今期さえ生き延びれば、来期は銀魂が終了する可能性もあるし、新連載陣からも脱落者が出るだろうから、すじピンと左門くんにも復活の目が出てくるだろうけど。

 同期のものの歩には与えられた二度目Cカラーも貰えず、一時はドベにまで落ちたどん底の状況から、スケットダンス以来の奇跡の大復活を遂げた左門くんは、果たして再び奇跡を起こせるのか。
 ここ最近はいまいちとはいえ、ギャグ回は基本的には面白いので、個人的には左門くんには生き延びて欲しいところ。