ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

週刊少年ジャンプ41号 感想

 ワンピースが休載だと言うことを差し引いても、全体的に今週はあんまり書くことがない。

週刊少年ジャンプ40号 感想はこちら

※以下、ネタバレ注意

【グラばこ GOLD】
 映画『ONE PIECE FILM GOLD』感想でも書いたように、予告編の映像で既に出ていたヘラクレス、比較的分かり易かった茶トンと桃うさぎを除くとアブサロムにしか気が付かなかったなあ。
 ワンゼの登場シーン自体は記憶にあるものの、ワンゼの存在を忘れていたから単純に変なモブだとしか思わなかった。

 残るゲダツとパッパグに至ってはどこで登場したのか全く心当たりすらない。

【レッドスプライト】
第3話 マゴニア

 最高指導者は傀儡ではなく本物の実力者であると(ただし戦闘的な意味で)。
 こういう普通の作品ではやられ役になりそうな地味なキャラデザのおっさんが強いという展開は好みなので、今後も格を保ったままボスとして立ちはだかって欲しいなあ。

 まあ、大総統とかゲンバー大王みたいに「傀儡だが本人も強い」というようなキャラかもしれないが。
 とはいえ、裏に更なる黒幕がいるとしても大総統くらいの存在感が出せれば言うことないし、ゲンバーのように味方に加わるならキャラデザとのギャップもあってなお美味しい。

僕のヒーローアカデミア
第106話 1年A組

 つまり、ボールは自分が夜嵐イナサの風の個性(?)で運ばれてることまで認識できるのか……。超高性能。
 まあ、あんなロボットとか作ってる世界だからなあ。

 イナサが轟くんを敵視している様子なのは、轟くんが普段から冷めた感じだからかな。
 持てる個性のうち半分の能力しか使わないのは、事情を知らない人間からすれば熱血とは正反対の舐めプにしか見えないだろうし。
 細目の人は他校生に説教する前にまず同窓の痴女を何とかしてください。
食戟のソーマ
第182話 新十傑の誕生

 新十傑にドーピングコンソメスープの人がいる……。
コンソメ
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 そして、今週男しか脱いでないんですが、一体どうなってるの。
 
 ところで、「竜胆先輩が何をしたいのか分からない」という感想がちらほら見受けられたが、彼女は「面白ければ何でも良い」だけでなく、「面白ければ何でも良いが、今やってるそれが本当に面白くなるのかは考えていない」人なんだろう。

 リアルにもよくいる「改革=善(面白い)」という単純な図式しか頭に無い人だから、「何かしら変化を起こそうとしてるらしいから薊さん側につこう」程度の思考しかしていないと思う。
 いわゆる改革バカ。

斉木楠雄のΨ難
第211回 まだまだうΨ! 転校生
 先週は鬱陶しいだけった明智くんも、燃堂や照橋さんに振り回されている姿でだいぶ好感度は上がったかな。
 とはいえ、いまいち消化不良なオチで、正直なところ新キャラを出したものの使い倦ねているようにしか見えないから、ここから上手く作中世界に馴染ませてほしいなあ。

ブラッククローバー
 そこはロータスおじさんではなく、八輝将の誰かに一矢報わせるべきだったのでは……。

 ダイヤモンド王国が絡む展開になるかと思いきやあっさりと撤退しちゃったけど、ここからどうなるんだろう。
 キテンはあくまでも陽動で本命が別にあるとかならダイヤモンド王国を見直すのだが。
 もしキテンの侵攻が陽動だとすると、部隊を率いていた3名は八輝将の中でも三弱という可能性もある?

 そういえば、何気にロータスはブロッコスを連れ帰っているのね。
 最初は何で煙車に樹が生えているんだろうと思った。

約束のネバーランド
 シスター・クローネがいた「『こちら側』ではない場所」とは、それこそ農場に送る為の赤子を生産する場所ではないだろうか。
 要するに、最近までクローネは産む機械になっていたのではないかと。
 まあ、そんな話いろんな意味で少年ジャンプに載せられないような気はするが(というか、読者に衝撃を与えようと必死なテラフォじゃあるまいし、そんなもの読みたくもない)。


 ただ、万が一、この説が当たっていたとすると、ママの目的はエマ達を食用肉ではなく、種牛と種雌牛にすることだったり?
 おそらく、彼女自身もシスター・クローネと同じく飼育監になる前は「あちら側」にいたのだろうし、ある種の陰湿な復讐心から、優秀な子供たちを自分と同じ目に遭わせたがっているのかもしれない。

ワールドトリガー
 ユーマが瓦礫を召喚したようにしか見えないのだけれど、グラスホッパーで飛ばしたこの破片は、生駒隊の攻撃で飛び散って、空中にあったものってことでいいんだろうか(ただ、直前のコマに壁が粉砕する場面は無い)。
 それとも、落ちてる瓦礫の後ろにグラスホッパーを出現させて、静止した状態から飛ばした? 
 何にしろ、ちょっと分かり難い描写になっていたと思う。

 修の脱落で見所が無くなり、再びこの試合への興味が……。

 いや、作中で繰り返されているように、修が落ちても影響を残すためのワイヤーなのだから、この構図こそ修が企図した次善の戦況だというのは解る。解るんだけど、ただそれが面白いかというと……。

銀魂
 ほんの2週間前くらいまでは面白かったのに、シリアスになると敵がショボ過ぎてどうも盛り上がらない。
 同じメンヘラキチガイでも、カイドウくらいまで突き抜けてたら燃えるんだけどなあ。

左門くんはサモナー
 なんか、途中からアンリが本気で哀れになってきていまいち笑えず……。

 PC爆発というとやっぱり『ファイナルデスティネーション』を思い出した。

【トリコ】
「この先もう……飯もおやつもないぞ」


 上手いことを言おうとして言えてない安定と信頼の島袋節。

【掲載順】
 おお、ここに来てすじピンが左門くんを一歩リードか。
 これはもしかすると、今期の打ち切りは、こち亀・トリコ・たくバツ・すじピンの4outもあり得るかも。