ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

フラクタル 第10話 「僧院へ」

僧院とロスミレは兵器の性能に圧倒的な差があるかと思いましたが、結構戦えていますね。 まあ大きな戦乱とかも滅多にないから兵器の研究はあまり進んでいないのかな。 クレインとグラニッツ合流 祭祀長とフリュネの面談 やはりバロー卿よりも祭祀長は立場が上なんですね。 「人殺し! 人殺しなだけでなく自分殺しだ!」 おい。いまさら何言ってんのクレイン。 前話で戦いに肯定的だったじゃないか。 フリュネと僧院の対話が済むまで停戦しろってことなんでしょうか。 そりゃあ無茶だ。成功する根拠も無いのに。 「人殺しだけど、仲間だ! 初めて出来た俺の・・・」 「フリュネにとってもきっとそうだ。だから、フリュネはたった一人で」 「でもきっと違う。仲間なんだから一人で行くのは違う。だから俺も行きたいんだ、一緒に」 僧院との対話に自分も向かいたい、というわけか。 だから戦いを一時中断してほしいと。うーん、難しいんじゃないかなあ。 まあとはいえ、ロスミレも苦戦してるわけではありますが。 「フリュネと、そこの彼の考えに乗ったよ。彼らが僧院と対話する為に、僕たちも力を貸そう」 「大丈夫、僕たちが囮になろう」 スンダの言うように何を企んでいるのか。 「愛」って。 「失われた千年を何で埋める? それは進んで他者の犠牲になれる愛でしかないだろう」 つまり、その「他者の犠牲」になるのは、フリュネとクレイン、という目論見なんでしょうね、きっと。 フリュネと祭祀長の対話。 まあフラクタルを失っても時間をかけて何とかするとは思いますよ、人間も。 といっても、混乱が起きるのは避けられないでしょうが。 祭祀長もやはり元はフリュネ。 彼女を祭祀長にしたのは誰なんでしょうか。 「私とあなたが同じフリュネ? 違う。あなたは世界の愛しい娘。そして私は世界に愛されなかった娘」 ああ、やっぱりそういう感じの豹変を。 世界に愛されなかったとは、鍵としての資質がなかった失敗作ということなんでしょうか。 資質のあったフリュネに嫉妬したか。 さっきから出ている黒いスライムみたいなのは何なんでしょうか。 「ねえエンリ。ネッサが消えたらエンリは悲しいですか?」 何かネッサが揺らいでますね。何があったんだろう。 僧院のハッキングも今は行われてなさそうですし。 そして、なぜ敬語なのか。 「トリスタンは艦ごと僧院へ乗り込みます。ダナンも協力を。5分後に僧院の格納庫の扉が全開になります」 アラバスタは僧院に何かを仕掛けていた様子。黒いスライムみたいなのはアラバスタの? それがあったからディアスはクレインに乗ったのでしょうね。 「人々は生まれてきた本当の喜びを知らず、本当に大切なものを見つけることも出来ず、緩やかに死んでいく」 「そう、私のように。それが私の、私を生み出したこの世界への復讐なのです」 本当のところはこの祭祀長もフラクタルを肯定的には思っていないのか。 しかし歪んだ性格が出来上がっちゃってますね。 僧兵に囲まれるも、トリスタンの侵入により助かるクレインとスンダ。 しかし、この状況でいきなり撃たない僧兵は割と人道的というか何というか。 「ロストミレニアムによるハッキングが行われ、全ルートが開かれました」 やはり、あの黒いヤツはアラバスターが仕掛けたものか。 一体何なんでしょう。 ああ、ディアスはフラクタルターミナルを自分に入れて、それを通してハッキングを。 スンダは「畜生」と言っていますが、別にそんなに悪い手ではないような。 まあ、ロスミレのイデオロギーに反するということなんでしょうが。 なるほど、ディアスの狙いはフリュネの殺害か。 グラニッツが確保している時は手が出せなかったけども、今なら殺せると。 まあ、合理的ではあると思います。非人道的だけど。 スンダ・・・。 申し訳ないですけど、ロスミレの立場に立つなら正直言って今回はディアスに賛成です。 フリュネを死なせたくないとしても、ロスミレのことを考えるなら、殴るのはどうかと。 フラクタルが出来た時の流行歌。 これをフラクタルを通してネッサが歌ったということでしょうか。 ネッサを通して2人が会話できるシーンは印象的。 神弓(?)の儀? 空の屋根への階段? 何をする気なんだろう。 「美しかった頃の記憶」・・・? な~んか嫌な予感が。 おい、バロー。何してる。死ね。 ここで切るのか。 嫌すぎる。