ネオ天草のジャンプ感想日記

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青雉は「10人の巨漢船長」ではないよ、という話【ONE PIECE 第1080話『伝説の英雄』】

 今週の感想を見てたら、青雉のことを「10人の巨漢船長」の最後の1人だと思っている人が結構見受けられたので。

※以下、ネタバレ注意

【黒ひげと青雉の繋がりは知られていない】

 青雉が巨漢船長ではないと考える理由は至極単純で、「『10人の巨漢船長』の存在は世間に知れ渡っているが、『青雉が黒ひげと繋がっていることはほとんどの人間が知らない』からである。
 G-5の海兵達も知らなかったし、口にしたスモーカー中将ですら、噂を聞いている程度の言い回しだった。

 一方で、『10人の巨漢船長』については、コリーダ・コロシアム実況のギャッツが解説していたように、一般人にも知られている。

 このことから、青雉は黒ひげ海賊団において正式な幹部ではなく「客分」のような立場であり、「10人の巨漢船長」の最後の1人は別に存在することが分かるだろう。

 「10人の巨漢船長の最後の1人の正体は誰も知らないまま、10人の巨漢船長という名前だけが知れ渡った可能性もあるのでは?」と主張する人もいるかもしれない。
 だが、ドレスローザ編にてバージェスが青雉の信用性に疑念を呈していたことからしても、そもそも彼が黒ひげ海賊団に加担するようになったのはごく最近のことだと考えられる。

 「10人の巨漢船長」の名称が広まったことと、青雉は無関係なのだ。

 

【黒ひげも10人の巨漢船長ではない】

 ついでに、「10人の巨漢船長」の名称が作中で出たときによくあった誤解も改めて否定しておく。

 ↑のギャッツの実況で言われている通り、「黒ひげを支える巨漢船長が10人いる」わけだ。
 当然、黒ひげ本人がそこに含まれるわけがない
 黒ひげはあくまでも10隻の船の総司令官たる「提督」であり、船長ではないのである。

 初期メンバーたるバージェス、オーガー、ラフィット、ドクQの4人、そしてレベル6脱獄囚組であるシリュウ、アバロ・ピサロ、バスコ・ショット、サンファン・ウルフ、カタリーナ・デボンの5名。

 彼ら以外にもう1人、黒ひげ海賊団が新世界に入ってから幹部となった人物がいるのだ。

 では、その人物とは一体誰なのか?

 

【ウルージさんじゃね?】

 可能性はかなり高いと思うんだよね。

 まず、「10人の巨漢船長」の絶対条件である「巨漢」に当てはまること。
 そして何よりも、「最悪の世代」の中で1人だけ活躍が薄いことが根拠である。

 以前まではビッグマム海賊団最高幹部スナックを倒した功績があり、むしろ最悪の世代でも上位側の人物として読者の間では評価されていたが、それより前にスナックはキッドが倒していた(しかも脅して盗みまで行わせている)ことが判明し、その功績にも疑問符がついた。
 しかも、ここまでストーリーにほとんど絡んでいないとなれば、何か大きな役割が与えられていると考えるのが自然だ。

 頂上戦争で登場した黒ひげ海賊団の幹部にわざわざ1人付け加えた上に、その正体をずっと隠している以上、既出のキャラクターなのは間違いないだろうし、消去法で言っても他にいないのではなかろうか。

 いやまあ、いるっちゃいるけど。首領・クリークとか、モーガンとか。
 でももうさすがに無いでしょ、今更あの辺の人達が強者として再登場すんのは。