ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

逆転裁判6 第4話『逆転寄席』感想

 3回連続で敗北したライバルキャラってナユタ検事が初かな。

逆転裁判6 第3話『逆転の儀式』中途感想はこちら
逆転裁判6 第3話『逆転の儀式』感想はこちら

※以下、ネタバレ注意
 何という幕間回。
 逆転裁判3逆転検事とか逆転裁判5のように、今回も最終話への前フリのような話になると思ってた。
 検事シリーズなんかは遊びが少ないと言われていたし、まあこれはこれで。

 事件自体もかなり無茶苦茶というか、3話までに比べてもぶっ飛んだ内容だったから、スタッフも気楽な感じでネタを詰め込んだのかもしれない。

 ただ、犯人がちょっと同情してしまう人物だったのは残念。
 3話も後味の悪い内容だったから、今回のような息抜きの回だからこそ、真犯人は倒してスッキリできるような根っからの悪人が良かった。

 こうなると、是非とも最終話となる(多分)5話のラスボスには、同情の余地の無い極悪人を持ってきてほしい。

【希月 心音と夕神 迅】
 ユガミ検事が登場することは知っていたけど、前作のガリュー検事くらいの出番だろうと思いきや、中々美味しい役どころだったなあ。
 ココネちゃんを守る為に7年も冤罪を被っていた関係を考えれば、確かにこのコンビはぴたりとハマっている。

 「月の字」ではなく「ココネ」と名前で呼ぶラストも含め、ユガココファンにとってはたまらない内容だったんじゃないか。

【その他】
・ジン兄と聞くと某黒の組織の人しか浮かばない。
・えええ、みっちゃんがナユタ検事を指名したのか……。マジでなに考えてんの。
成歩堂なんでも事務所の弁護士たちに負けさせて更正させたいのか?
・美風さん、トミーと同レベル……。
・テレビのコンセントが抜けてたからとりあえず突き付けたけど、引きずった跡は気づかなかったなあ。
・というか蕎麦粉ではなく湯気だと思ってた。
・しかし、またベタながら突拍子もない設定を。
・男なのに廓詞を使ったり、かと思えばやんす口調だったり、一貫してないとは思ったけど、まさか多重人格とは。
・ユガミの挑発に乗って証言するかしないか迷うあたりは確かに不自然に感じた。
・扉越しとはいえ、師匠と美風では年齢も全く違うのに声を間違えるかなあ。まあ無いとは言い切れないか。
・すするは4時10分から20分まで楽屋に入ってた。
・じゃあテレビから美風の落語が流れ続ける中で10分も障子の向こうへ声をかけ続けてたってこと?
・お前はさすがに気づけよ。
・酒饅頭ってのは分かってもメモ紙がラクダの包装だということに気づかなくてかなり手こずった……。
・5に比べれば6は相当難易度が上がってる印象。
・酒という単語を使っちゃいけない決まりがあるのかな? 何の作品が忘れたが、前もワインじゃなくてブドウジュースと強弁していたときがあった。
・ちょっと、風子が哀れで後味が悪い……。

逆転裁判6 第5話『逆転の大革命』中途感想はこちら