ネオ天草のジャンプ感想日記

ジャンプ感想を主に書いています。

ONE PIECE 第908話『世界会議開幕』感想【週刊少年ジャンプ29号】

 ルフィの手配書と一緒に持っていたのは黒ひげのものだったのか。
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※少し追記した。

ONE PIECE 第907話『虚の玉座』感想【週刊少年ジャンプ28号】はこちら

※以下、ネタバレ注意

【世界王(仮)イム様】
 「歴史より消すべき灯」ね。
 オハラへのバスターコールもイム様の決断だったのかな。

 今週だけ読むと五老星がイム様に心酔している風に見えるけど、五老星と天竜人と世界王(仮)ことイム様の関係についてで書いたように、ドフラミンゴの七武海辞任撤回やドフラミンゴの暗殺はイム様が五老星を通さずにやってることみたいだから、五老星はイム様に服従しているわけではないと思う。

 イム様はシルエットの印象からすると女性か子供のように見えるなあ。
 五老星との謁見前に『花の部屋』で蝶と戯れていたことからしても、精神的に幼い人間なのかもしれない。

【ソルベ王国】
 『暴君』というバーソロミュー・くまの二つ名は文字通り元国王だったからなのか。
 これは全く予想もできなかったな。

 ボニーが頂上戦争で泣いていた理由が、くまが改造されていたことだったのも想像外。
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 てっきり、白ひげの関係者だとばかり。

 ソルベ王国のコニー王太后は実在の人物のようだから、歳さえとればそっくりになるボニーは、ソルベ王国の王族と血縁関係がありそう。
 くまの娘なのかな。

 ただ、くまの件に関して復讐に向かった相手が黒ひげというのがどうにも解せない。
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 くまが国王の座から追われたり、改造手術を唯々諾々と受け入れたのは黒ひげが原因ってこと?

※追記
 読み返して、「ボニーは黒ひげに挑んで返り討ちにあった」ということなど全く書かれていなかったことに気が付いた。
 つまり、ボニーは全く別の人物に復讐に向かう途中で運悪く黒ひげに捕らえられてしまったのだろう。

 いかにもボニーの標的が黒ひげかのように描かれたのは、彼女の涙の理由が白ひげorエースだと読者に思い込ませ、くまとの関係から目を逸らす為の意図的なミスリードだと思われる。
(参照:バーソロミュー・くまが世界政府に従ったのはボニーの為という話

【世界会議】
 世界政府加盟国の170ヵ国のうち、レヴェリーに出席できる50ヵ国って何を基準に選ばれてるんだろう。
 貧国だった頃からドレスローザは参加してたようだから、単純に経済力で決まるわけではなさそうだけど。
 リク王は周辺諸国に睨みを利かせて軍事的に抑圧していたらしいから、その地域での影響力を総合的に判断するのかもしれない。

 あるいは、創造主がかつて治めた20の国には無条件で出席の権利があるとか?(+天上金の多い30国)。

 そういえば、ジェルマ王国もレヴェリー出席国の一つだったから、急遽参加することになった国があるってことだよね。
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 物凄いドタバタしただろうな……。
 悪ブラックドラム王国に出席権を奪われた国があるはずだから、その国だろうか。


※追記
 試しに出席している王を数えてみたところ、49人しかいなかった。
 どうやら、さすがにジェルマ王国の代わりの国を出席させるのは急すぎて無理だったようだ。

 カイドウとビッグマムとの会話の内容は既に各国の王に伝えられている様子。
 ルフィがカイドウの首を狙っていることは、この会話で初めて世界政府側は把握したことになるのかな。

【その他】
・あかん、これレオが天竜人の誰かをぶん殴ってしまうフラグだ。


サボ達が「神々の地」まで地上を通って向かったとはさすがに考えにくいので、王族達とマリージョアに到着した後、こっそりモーリーと合流して地下を掘って神々の地まで行ったのかな。
・だとしたら最初からモーリーと一緒に地下を行けば良かったんじゃ……? なぜバラバラに行動してたんだ。
・普通に考えると、別行動をとってたサボとカラスは何かしらの工作をマリージョアに仕掛けていたってところだけど……。


パンゲア城前の三つの門のうち、一つが王族達が通って来た前半の海への門、一つが天竜人の居住区の神々の地へと繋がる門で、残る一つが新世界へ行くための門か。
・平民が前半の海と新世界とを行き来する場合でも、パンゲア城の正門前を通るのかな。
・いや、さすがに別の道があると考えるべきか。


・ひょっとして五老星の和服ガンジーって、ワノ国出身の天竜人なんだろうか。
・つまり、800年前に当時のワノ国の王がマリージョアに行き、後を継いだ将軍家が世界政府に加わらなかったとか

・そういやヴィンスモーク兄弟の名前から、一時はジェルマ66の国王ではないかと言われた時計アゴ髭の王はイギリスモチーフだったのね。
アゴ髭は時計台か。