ネオ天草のジャンプ感想日記

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大逆転裁判2 第4話『ねじれた男と最後の挨拶』感想

 こんなところで切れるのは予想外だった。

大逆転裁判2 第4話『ねじれた男と最後の挨拶』中途感想
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大逆転裁判2 第3話『未来科学と亡霊の帰還』はこちら

※以下、ネタバレ注意

 そりゃまあ「まるで最終話みたいな内容になってきた」と思うよね。

 まさか逆転裁判5の4話パターンだとはなあ。

【死神?】
 正直、ちょっと自信が無くなってきた。
 何か知らんが、グレグソン刑事が死神の片棒を担いでいるのは確実みたいに言われてるからなあ。

 んんー……。ただ、どうだろう。今のところグレグソン刑事が死神の組織の一員だったという確たる証拠は何もないんだよね。
 死神関係の資料にしろ、手帳の書き込みにしろ、死神の正体を調べていたと考えた方が自然だし。

 しかし、そのことを作中で寿沙都さんに言及させているのが不安を誘う。
 流れ的に、この時点で可能性を提示するということは、実際には違うという展開になりそうだからなあ。

 とはいえ、それも含めてのミスリードという可能性もまだある。
 刑事(と思われる人物)がホームズが関与したであろう赤毛のカツラを所持していたこと等を考えると、やっぱり殺人に関与してるとは思えないんだよね。

【自作自演?】
 監察医はグルではなかったか。
 とはいえ、まだ「グレグソン刑事のものではない別人の死体」を、刑事だと偽って検視させた可能性はある。

 何らかの事情で命を狙われたグレグソン刑事が身を守る為に、死を偽装したわけだ。

 もっとも、そうなると協力者はホームズだけでなく、ヴォルテックス卿も加担していることになってしまうが……。

 いかにもラスボス臭を漂わせていたヴォルテックス卿が、実はホームズと共に本当の「プロフェッサー」を追い詰めようとしていたという展開……実に熱い!

 熱い、熱いんだけど。さすがに考えにくいよなあ……。

【脱獄計画】
 ミテルモンが協力者じゃなかったんかい!

 どうやらドクター・シス(と名前の分からない処刑執行人)が協力者だったようだけど、となるとヴォルテックス卿が主導したのか……。

 ミテルモンから話を聞いた当初は、自分が犯した殺人事件で亜双義玄真が処刑されることにさすがに罪悪感を覚えて逃がしてやろうとしたのかとも思ったのだが、上記のことを考えると、実は玄真が真犯人ではないと知ったヴォルテックス卿が脱獄に協力したということも考えられる……?
 しかし、真犯人のプロフェッサーによって射殺され、ご破算になった、と。

 まあ、一番あり得そうなのは、「亜双義ファイル」とやらが公にならないように、彼の脱獄と引き換えに取り引きしたということだけど……。

【その他】
・アン・サッシャーwww

・2人組なら組織ってほどではないけど。

・機密電信にサッシャーとグレグソンの名前があったのは死神だから?
・しかし、だとしたらアソーギとワトソンの名前が載っていたのはなぜ?

・どう考えてもボルテックス卿が死神っぽい……。

サッシャーにそんな正義がありそうな気はしないけど、まあ民族主義者ではあったので、一応大英敵国のために、という意志は持ってたのかな。

・標的にされたということは、ワトソン博士もバンジークス卿の法廷の被告人?
・いやでも、国外では手は及ばないと安心していたんだから、バンジークスの法廷にワトソンが立ったわけじゃないか。

・バンジークス卿と玄真を襲った悪漢たちが「こいつ、バンジークスだな」という会話を交わしていたということは、別にバンジークス家の人間を狙ったわけじゃない? 単なる物盗り?

・いい加減なぜ玄真が「プロフェッサー」と呼ばれているのかを誰か訊いて欲しい。

・え、なぜ記念写真が証拠品に…? なにかあるのか?
・確かに、微妙に慈獄大臣が怪しいっちゃ怪しいけど。
・わざわざ主要キャラだったと明かされたのに、今のところ3人の留学生の中で1人だけ特に意味のある位置にいないからなあ。
・まあ、1話の裁判を見る限り悪人ではなさそうだけど。


・ミテルモンから「私からファイルのことを聞いたことは黙っていてくれ」と言われたのにあっさり約束破ったな……。
確かに、ミテルモンの名前はだしてないけど、このタイミングで亜双義ファイルのことを話したら、誰からの情報かバレバレだろう。

・マリア・グーロイネ。何でシスと名字違うんだろう? もしかして結婚してる?