ONE PIECE 第876話『プリン、偶然現る!!』感想【週刊少年ジャンプ39号】はこちら
週刊少年ジャンプ39号(2017年)感想はこちら
※スラッカの件及び、暇つぶしブログさんの感想を読んでツベッパ王子について追記した。
※以下、ネタバレ注意
【ツェリードニヒ】
念能力の存在を知ってもまだ一般人に能力者を殺せると思ってるツェリードニヒがピエロで笑える。
無知の不知(笑)
念能力の存在を知ってもまだ一般人に能力者を殺せると思ってるツェリードニヒがピエロで笑える。
無知の不知(笑)
もっとも、テータさんに念の情報を隠されているから仕方ない部分はあるけれど。
念で操作された虫を察知して食い殺すということは、どうやらツェリードニヒの念獣は少なくともマラヤーム王子の龍の守護霊獣よりも感知能力は優れているようだ。
【隠れた念能力者】
「っていうイキリ面してるんだろうな」という台詞も最初はヒュリコフのものかと思って混乱したのだが、他のキャラが言っているのか(つまり、『11人いる!(サイレントマジョリティー)』≠ヒュリコフの能力)。
「っていうイキリ面してるんだろうな」という台詞も最初はヒュリコフのものかと思って混乱したのだが、他のキャラが言っているのか(つまり、『11人いる!(サイレントマジョリティー)』≠ヒュリコフの能力)。
プロハンター以外の4人の能力者ねえ。誰だろう、全然解らない。
とりあえず、念について知らなかったチョウライ・ツェリードニヒ・ツベッパ、ハルケンブルグの私設兵は除外できそうだが、となるともうほとんど容疑者が残っていないな。
サレサレの警備兵のムシャホと、ルズールスの警備兵のサトビ、あとは侍女達の中の誰かくらいしかいない。
最後に出てきたサイレントマジョリティーは侍女の格好をしているけど、これをどう使うのかもさっぱり予想がつかない。
今さら侍女をこっそり増やすなんてさすがに無理だろうし。
分身(?)が侍女の姿だからといって能力者も侍女とはもちろん限らないが、上記のように侍女の誰かが能力者という可能性が高いから、サイレントマジョリティー使いも侍女かもしれない。
ただ、だとすると随分口の悪い侍女ではあるが。
※追記
4人の能力者のうちの1人はスラッカかもしれないと気が付いた。
モモゼ王子の殺害犯、スラッカ説【HUNTER×HUNTER考察】
そういえば、クラピカの念能力講座参加者の中に「兵隊長」という肩書の人間がいて一瞬「アレ?」と思った。
「兵隊長」は以前、スラッカの口から語られたドゥアズル王妃所属のマンダム警護兵隊長しかいないと考えていたからだ。
しかし、これは「警護兵隊長」が第1~第7王妃所属の全警護兵を統括する立場にあり、第2王妃ドゥアズル所属兵隊長サトビや、第5王妃スィンコスィンコ所属兵隊長ムシャホは、あくまでもそれぞれの王妃に属する警護兵の長というだけなんだろうな。
となると、ドゥアズル王妃所属兵隊長であるサトビが、ドゥアズル系では長子である第2王子のカミーラではなく、第7王子ルズールスの警護についていることを若干不思議に思ったが、これはマンダムがカミーラ侍従だからこそ、ということなのかな。
※追記の追記
暇つぶしブログさんの感想を読んでみたのだが、その中に「ツベッパ王子とその私設兵は既に念能力のことを知っている」という考察が書かれていた。
半信半疑でこれまでのツベッパの言動を読み返してみたのだが、確かに私設兵隊長のマオール少尉は「ネン」の情報提供を名目にクラピカと接触しているものの、ツベッパ自身は最初からクラピカの情報収集と交渉しか指示していない。
これは微塵も気が付かなかった……。さすがは暇つぶしブログさんと言うしかない。
ベンジャミン、カミーラ、チョウライ王子らを醜悪と糾弾しておきながらツェリードニヒと手を結んでいる時点で、私は完全にツベッパ王子を蔑視していたのだが、第五王子でありながら自力で念能力者に辿り着き私設兵にしているとなると、思っていたよりもずっと大物だった。
ツベッパ王子がここまで優れた人物となると、ツェリードニヒのことも本気で上位3人の兄よりもマシだと考えて接近したわけではなく、単に利用しようとしているだけなのかもしれない。
だとすると、ツェリードニヒが最も嫌う「嘘を吐く女」に該当するわけだが、さて。
しかし、そうすると現状この継承戦で最も思惑通りに事を進めているのは、ベンジャミンでもクラピカでもなく、ツベッパ王子陣営ということになるなあ。
↓のときのクラピカなんて、マオール少尉が念能力者という視点で見ると驕った間抜けにすら思える……。
ただ、だとすると随分口の悪い侍女ではあるが。
※追記
4人の能力者のうちの1人はスラッカかもしれないと気が付いた。
モモゼ王子の殺害犯、スラッカ説【HUNTER×HUNTER考察】
そういえば、クラピカの念能力講座参加者の中に「兵隊長」という肩書の人間がいて一瞬「アレ?」と思った。
「兵隊長」は以前、スラッカの口から語られたドゥアズル王妃所属のマンダム警護兵隊長しかいないと考えていたからだ。
しかし、これは「警護兵隊長」が第1~第7王妃所属の全警護兵を統括する立場にあり、第2王妃ドゥアズル所属兵隊長サトビや、第5王妃スィンコスィンコ所属兵隊長ムシャホは、あくまでもそれぞれの王妃に属する警護兵の長というだけなんだろうな。
となると、ドゥアズル王妃所属兵隊長であるサトビが、ドゥアズル系では長子である第2王子のカミーラではなく、第7王子ルズールスの警護についていることを若干不思議に思ったが、これはマンダムがカミーラ侍従だからこそ、ということなのかな。
※追記の追記
暇つぶしブログさんの感想を読んでみたのだが、その中に「ツベッパ王子とその私設兵は既に念能力のことを知っている」という考察が書かれていた。
半信半疑でこれまでのツベッパの言動を読み返してみたのだが、確かに私設兵隊長のマオール少尉は「ネン」の情報提供を名目にクラピカと接触しているものの、ツベッパ自身は最初からクラピカの情報収集と交渉しか指示していない。
これは微塵も気が付かなかった……。さすがは暇つぶしブログさんと言うしかない。
ベンジャミン、カミーラ、チョウライ王子らを醜悪と糾弾しておきながらツェリードニヒと手を結んでいる時点で、私は完全にツベッパ王子を蔑視していたのだが、第五王子でありながら自力で念能力者に辿り着き私設兵にしているとなると、思っていたよりもずっと大物だった。
ツベッパ王子がここまで優れた人物となると、ツェリードニヒのことも本気で上位3人の兄よりもマシだと考えて接近したわけではなく、単に利用しようとしているだけなのかもしれない。
だとすると、ツェリードニヒが最も嫌う「嘘を吐く女」に該当するわけだが、さて。
しかし、そうすると現状この継承戦で最も思惑通りに事を進めているのは、ベンジャミンでもクラピカでもなく、ツベッパ王子陣営ということになるなあ。
↓のときのクラピカなんて、マオール少尉が念能力者という視点で見ると驕った間抜けにすら思える……。
【制約】
寿命の制約はヨークシンの後から設けたものなんだな。
しかし、一体何の意味が……? あまり制約に相応しい能力を得たようには思えないが。
『導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)』は元々地図上に垂らすだけで対象の位置が分かるくらいに高性能な能力だったが、映像越しで嘘を見抜くのは寿命の制約によるものなのか?
寿命の制約はヨークシンの後から設けたものなんだな。
しかし、一体何の意味が……? あまり制約に相応しい能力を得たようには思えないが。
『導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)』は元々地図上に垂らすだけで対象の位置が分かるくらいに高性能な能力だったが、映像越しで嘘を見抜くのは寿命の制約によるものなのか?
あとはまあ『奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)』の習得と、他の指の鎖にも新たな効果が付加されているのかもしれないが、それにしても現状こんなに寿命を削ってまで手に入れる程ではないな、という印象だ。
HUNTER×HUNTER 第368話『凶行』感想【週刊少年ジャンプ38号】はこちら
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