あ、この流れ生きてんな野薔薇嬢。
そうか……うん……。
第125話『あの子の話』の感想はこちら。
【真人】
ニセ夏油（いつまでコイツの事をニセ夏油と表記すればいいんだ）がこの場に残ると言った時に、真人が怪しむような視線を向けていたから、彼の企みに対して何か対応策を打ってるのかとも思ってたけれど、今回の戦いを呪霊と人間の戦争としてる時点で全然ニセ夏油の企みのことは頭に無いような気もしてきたな……。
そもそも、漏瑚も含めて呪霊の皆さんはニセ夏油を何だと思って協力してきたのか謎なのよね。
それにしても、真人の格が音を立てて崩れていくなあ。
虎杖に対して何やら演説をぶってたけど、「お前は俺と同じで何も考えずにやってるだけだ」というのと、「俺はお前と違ってこの戦争の意義を理解してる」という矛盾した主張が真人の中で同居しちゃってるので、結果的に意味不明な内容になってるんだよね。
【ポケモン】
「最後の呪い合い」とまでぶち上げたってことは、さすがにこれが虎杖と真人との最終決戦にはなりそうやね。
これと、いつぞやのカラーで描かれた顔の向きで生死が分かるという説を合わせて考えると、やはり真人は偽夏油のポケモンと化す末路が待っているんだろうな。
真人の変身形態も、ニセ夏油のポケモンとして使われて不自然じゃないようにああいう見た目になったとしか思えないし。
↓多分、こうなる。
ポケモンと言えば、呪術師は死ぬと呪いに転ずる恐れが強く、殺す場合は呪力を用いるそうだ。
これ、例えば呪霊の呪力ではこの限りではないとしたら、メカ丸の魂が呪霊と化していて、ニセ夏油のポケモンになっている展開があり得るかもしれない。
普通に考えて、呪霊に殺されたら呪いにならないというのは変な話だし、呪術師の呪力と呪霊の呪力とでは性質が違うんじゃないかな。
呪霊と化してニセ夏油に使役されるメカ丸を京都校生徒が祓う展開、みんなも見たいよね。
【あのこと】
何の話か見当もつかないな。
虎杖が動揺するような内容……なんだろう、真希さんのこととか？
実はしれっと伏黒が死んでるとかだったらさすがに笑っちゃうな。
もしくは、偽装記憶に東堂がようやく勘付いたという説もある。
東堂「妙だな」
『この俺に認識ロックがかかっている』
東堂「ん？……認識ロックがかかっている……いや、あり得んか。この俺に……」
『だが……可能性があるとすれば』
『虎杖の力』
東堂「だが可能性があるとすれば、ブラザーの記憶操作能力か」
『交流戦での虎杖との戦いを検証してみよう』
【その他】
・野薔薇嬢が生き残りそうなことには、正直言って「あ、殺さないのか……」とだいぶ拍子抜けしちゃったな。
・「あんな引きをしたのに結局生かしたのは云々」とそれっぽく理由付けしたいところだけど、仮にこれがカナヲちゃんだった場合、似たような展開でも生きてて良かったー！となってたから、野薔薇嬢の好感度が高くないせいだと認めざるを得ない。
・第一印象が悪すぎて、未だにそんな好きなヒロインじゃないのよね。
・東堂は仕事に対して何の責任感も持っていない印象だったけど、一応自分なりの呪術師に対する信念はあるのか。
・新田新には姉と違って呪術師としての才能があるのかとも思ったが、どうも戦闘向きでは無さそうなので彼も進路は補助監督かな。
・メカ丸の回想を見るに京都校一年は彼１人だけのようで何とも寂しい限りだが、東京校一年の層が厚すぎるので、全体としては黄金世代と呼ぶべきか。
・真人は触れれられたら終わりだけど、漏瑚さんのような強力な中距離・範囲攻撃は持っていないので、領域展開を封じられる虎杖が側にいる条件なら、禪院お爺ちゃんさえいれば多分勝てそう。
・東堂達が駆け付けたのは高専の正式な指令では無く、メカ丸に請われてのものだった、と。
・自身の戦闘力は強くないのに、言われるがまま死地に赴く新田新も凄いよね。
・サラッと言ってるけど、どうやって任務に細工したんだろ。
・小型の傀儡を使って任務のスケジュール表かなんか書き換えたのかな。
・あと、七海さんはおろか禪院翁も死にかけてるんで、あの状況で東堂が死なないってのは過大評価だと思うの。
・東堂達が来る前に漏瑚や陀佷が死んだのは偶然の産物だし。
・そういやメカ丸こいつ２年生なのに先輩はおろか担任まで呼び捨てしてるのか。
・水着回に張り切る野薔薇嬢、ジャンプヒロイン水着ポスターに因縁付けて（ごく狭い界隈で）一世を風靡したほんとにほんとにほんとにほんとにつらいよ。。。。。さんに向けた芥見先生からの熱いメッセージか？
・ぶっちゃけ、「0.2秒なら東堂の魂に一部触れて変形させられるが、宿儺には触れないのでセーフ」という理屈が全然ピンとこねえ。
・東堂が持っていた写真に真人が不自然なほど反応してんのは何なんだろう。
・なんかの伏線のような気もするし、東堂が真人の手を叩くのに反応が遅れたことに何らかの理由を作りたかっただけで大した意味は無いような気もする。
・こんなに駄目そうな変身久々に見た。
